2025リーグ戦ブログ | 東京農業大学ラクロス部 男子

2025リーグ戦ブログ

平素よりお世話になっております。

3年MGの内野美彩紀です。日頃からお世話になっているOBOGの方々、保護者や学校関係者の方々、コーチ陣の皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。



入部してから約2年半が経ち、気づけば先輩より後輩の方が多くなり、私も3年生という立場になりました。この機会に、部活動を通して感じたことを少しお伝えしたいと思います。


最近、私が特に心に残っているのは「一人一人、考え方は違う」ということです。

これはメンタルコーチングの事前ミーティングで意見がぶつかったときに耳にした言葉で、今も強く印象に残っています。


人は誰でも、自分の考えが正しいと思いがちです。でも、18年間それぞれ違う環境で生きてきた人たちが、同じ考えを持つはずはありません。学年や立場によっても大事にするものは変わります。例えば、部活を第一に考える人もいれば、プライベートとの両立を大切にする人もいます。


以前の私は「どうしてそんな考え方をするんだろう?」と思うこともありました。でも、考えを言葉にするのが得意な人もいれば、そうじゃない人もいます。発言しないからといって意見がないわけではなく、あえて言わない方がいいと感じていたり、言いにくい雰囲気があることもあります。実際、普段はあまり多くを語らないけれど、とても良い意見を持っている人もいますし、積極的に発言してくれる人がいるからこそ話し合いが前に進むこともあります。


だからこそ私は、いろいろな意見に耳を傾けて、自分とは違う考え方も受け入れていきたいと思うようになりました。そのためには、誰もが安心して意見を言えるような空気づくりが大事だと思います。そして、それをつくるのは私たち上級生の役割だと感じています。


来年、自分たちの代になったときには、みんなが自然に意見を出せる雰囲気を意識していきたいです。幸い、私の同期は優しい人が多く、きっといろんな意見に耳を傾けてくれると思っています。



ここでお話ししたことも、あくまで私の一つの考えにすぎません。そういう考え方もあるんだな、くらいに受け取っていただければうれしいです。

長くなってしまいましたが、ラクロス部としての生活も残り約一年になりました。これからもたくさんのことを学んでいきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。