2025 リーグ戦に向けて 和田美咲
平素より東京農業大学ラクロス部を応援してくださっているOBOGの方々、大学関係者の方々、保護者の方々、また大石さん、コーチ陣の方々に感謝申し上げます。
前撮りの予約をしないまま、今日まで来てしまったので、まっくろくろすけ(肌が焼けて黒くなること)になった夏終わりに撮りに行こうと考えている2年ASの和田美咲です。
毎回のG交代で頑張って走っているぶんたから回ってきました!リーグ戦でのゴーリーセーブやパスカットなど、沢山の活躍に期待してます!!
一年生試合のサマー、ウィンター、あすなろが終わり、上級生の仲間入りをするようになった今、私は何でチームに貢献できるのか、、その前にできていないことが浮き彫りになってきて、それに向き合い改善していく毎日です。
去年の二部に昇格したリーグ戦が終わってから、マネの美咲垢で、その月の思い出や反省・目標の投稿を通して自分自身と向き合ってみたり、他大に武者に行ってみてそれぞれのチームの色や考え方を感じてみたり、、色んなことに挑戦したなと思います。これらの経験から沢山の学びが得られたので、今は行動してみて良かったなと思っています。
今まで私が書いたブログを見返してみたところ、サマーでは入部した理由、ウィンターでは自分の気持ちに向き合うことについて書いていました。そんな中で今回は、最近大切にしたいなと感じた「ありがとう」と「他者と話すこと」について書いてみようと思います。
2年生のブログの投稿順は誕生日順にしようと決めたため、必然的に2番目になってしまい、急いで書いているところです。読みにくいところがあると思いますが、最後まで読んでくださると嬉しいです!
急ですがみなさんの好きな言葉は何ですか?
私は「ありがとう」です。なぜなら言われたら心から嬉しいし、素敵な空間や時間を共有できる言葉だからです。
「ありがとう」の意味は、「感謝の気持ちを表す言葉」であり、元々は「有り難し(ありがたし)」という古語に由来します。「有り難し」は「あることが難しい」、つまり「めったにない、貴重だ」という意味で、それが転じて、貴重なものや出来事に対して感謝を表す言葉として使われるようになりました。 ー広辞苑より
この意味からもある通り、「ありがとう」という言葉を言い合うには、今まで起こらないと思っていたことが起こったり、気持ちが高ぶって感謝を伝えたいと思ったとき、、つまり日常の中で自然に生まれるものではなくて、誰かとの関わりの中で生まれる特別な言葉だと思っています。
「ありがとう」と言葉にする側は、相手が起こしてくれた行動や言葉によって嬉しい気持ちになれるし、「ありがとう」と言われた側は、その行動や言葉が良かったんだなと確認できます。つまり両者が、温かい気持ちになったり素敵な空間や時間を共有できたりする言葉なのではないかと思うのです。
ラクロス部に入部してからの1年間で、「ありがとう」と言っていただけることは沢山ありましたが、特に嬉しかったのは、小さな物事で誰も気付いていないだろうと思って行っていたことに、先輩や同期が気づいてくれて、それに対してありがとうと言われたときです。
それは本当に些細なことだったからこそ、ちゃんと見ていてくれたんだと思えて、ありがとうと伝えてくれたことが心から嬉しかったし、もっと頑張ろうと思えました。
自分ひとりではできないことが多いからこそ、誰かが自分やチームに向けてくれた行動に気づいて、それをしっかりと受け取って、「ありがとう」と伝えられる人になりたいと思っています。
次に、「他者と話すこと」についてです。
ウィンターのブログでは「自分を知ること=自分と向き合うこと」と書きましたが、他者を理解することも、それと同じように“話して向き合うこと”から始まるんじゃないかと思っています。
これはちょっとした例えですが、もし今、全然知らない人とご飯に行くとして、その人が何を食べたいかを想像してお店を提案しても、相手が本当に行きたいと思うお店に当たる確率は低いと思います。でも、相手の好きな料理やお店を前もって知っていたら、「こういうのがいいかな?」と選ぶお店も、少しは近くなると思いませんか?
人と関わることや知ることも、それに似ている気がします。
好きなこと、苦手なこと、得意なこと、不得意なこと。そういう“その人の輪郭”を知らないままで、何かを提案したり思いやったりしても、ズレてしまうことってあるなと感じます。
でも相手のことを知るって、すごく難しいです。自分のことですら「私は何が好き?何が苦手?」と向き合うのに時間がかかるものなのに、相手のことを知るなんてもっと大きなエネルギーと時間が必要です。
だからこそ、私は、思い切って話してみることが大事だと思っています。
勇気のいることだけど、「実はこう思ってたんだよね」と伝えたり、「これってどう感じる?」と聞いてみたり、、そういう会話が、少しずつ相手のことを知るきっかけになって、すれ違いも減っていくんじゃないかなと思うのです。
「ありがとう」も「話すこと」も、誰かと一緒にいるからこそ生まれるものですし、当たり前にできることではないからこそ大切にしたいなと思っています。
一人ひとりが少しずつ気づいて、伝え合える空間や時間があるだけで、チームの空気があたたかくなったり、近くにいる存在であり、またチームの一員であることを感じることに繋がる気がします。
私自身、まだまだ伝えるのが下手だったり、一歩引いてしまうことが多いのですが、それでも、「ありがとう」を言える人、「話して分かろうとする人」でありたいと思います。
リーグ戦があと22日で始まるのは、楽しみでもあり、不安もあります。でも私はこのチームの中で、誰かとありがとうを伝え合ったり、話して分かり合おうとする時間を大切にしながら戦っていきたいと思っています。
このチームで、このメンバーで、この時間を過ごせるのは、あと数ヶ月だけです。だからこそ、うまくいかない日もあっても、一人で抱え込まずに、言葉を交わして、助け合って、励まし合って、一歩一歩前に進んでいきたいです。
一部昇格に向かって、今年のスローガンの『ELEVATE』を今一度胸に刻み、1回1回の練習や試合を大切に、より高みを目指して頑張っていきます。
次のブログは、部員のことをよく見ていて、努力を惜しまないTRのゆみかです!来週初めてふたりでご飯に行く予定があるのでとても楽しみです^^
リーグ戦まであと22日🔥