特別大会に向けて 〜2年 尾崎奏太〜
初めまして!
2年 FOerの尾崎奏太です。
特別大会に向けて気持ちを書かせていただきました。
スポーツにおいてラクロスのFOというのはすごく特殊なポジションです。
バスケットボールで例えるならジャンプボールを専門としている人のようなポジションで、フェイスオフが終わればすぐベンチに戻り次のフェイスオフまで出番まで待機、試合に出る時間も他のポジションと比べてとても短いので活躍する機会もすごく少ないです。
観戦している人からするとすごく地味なポジションだなって思うと思います。
だけど、自分が1年前にフェイスオフにポジションを変更してから今もずっと思っているのが「FOerは1番カッコいいポジションだ!」ってことです。
FOerは試合でチーム誰よりも先にボールに触れ、自分のチームのボールにするために全力を尽くして奪い合います。その勝負は一瞬で、たったの3秒程の時間で勝敗がつきます。
その勝敗によって試合の流れを変えることができ、どんなに流れが良くない時でも、フェイスオフで勝ちオフェンスにボールを繋げればその試合の流れを自分のチームに持ってくることができるのです。FOにはそれだけ大きな力があります。
そんなラクロスで一番かっこいいポジションで、2年生ながら特別大会に出させてもらえることが、すごく嬉しいです。
団体スポーツなのに個人スポーツのようで、地味だけどチームの勝利のために陰から支えるFOで勝つために1本でも多くのFOで勝ちたいと思います。
懸けろ
2年 FOer 尾崎奏太