青学戦を終えて〜3年DF 竹下雅教〜
いつもお世話になっております。
DFリーダーの竹下雅教です。
俺はこの自分のラクロスに対する
熱意に 姿勢に 実力に 満足していた。
現段階で歴代農大のロングの中でもトップクラスであると、それもOBが認めていること。
自分が関東代表であったこと。
現チームの中でも周りから上手い、
1部、2部、3部、社会人どのリーグに行っても名前を知られてる、上手いと言われる環境が当たり前になっていた。
それで迎えた青学戦。
自信があった、
22-3 完敗。
自分の実力を発揮する時間もなくあっという間に時間だけが過ぎ去った。
ほんとに全てが否定された気がした。
ラクロスを何で始めた。
何で続けた。何で辞めない。
何で現状に満足した。
何で自信を持てた。
別に対して上手くない。下手くそだ。
この青学戦で再認識できた。
周りに助けてもらったからここまで来れた。
練習に対する姿勢、
みんなにも高いレベルを常に求めた。
声を荒げた、怒鳴った。
あたかも自分が正しいかのように。
全部間違いだった。
周りも努力している。
自分はまだまだ努力が足りない。
自分の現状に何一つ満足できていない。
自分は敗者だ。
敗者だからこそ負けを知っているからこそ死ぬ気で努力することができる。
これから1日でも多く周りより努力して圧倒してやる。
それを気づかせてくれた、ゆうすけ、れいは最高の友達で最高のライバル。
あいつらには次は勝つ。
今年の農大は弱い。
今年の農大は1部ではなく2部でもなく3部と同じ実力だ。
そんな言葉を直接かけられたりしたが、たしかにその通りだ。
だが負けを認め努力した敗者ほど強い。
必ず残り全戦圧倒してやる。
最後にみんなに。
不可能とは、
自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、
現状に甘んじるための言い訳に過ぎない。
不可能とは、
事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、
誰かに決めつけられることではない。
不可能とは
通過点だ。
不可能とは
可能性だ。
不可能なんてありえない。
俺たちは不可能ではない。
俺たちは弱者だ。
死ぬ気で勝ちを求めよう。
狂ったように。
"狂"

