決意 | 東京農業大学ラクロス部 男子

決意




 
お疲れ様です!

 
今年度クリア・ライドリーダーを務めさせていただきます、タイツこと木村泰斗です。
祐輔がさっさと書かないので先に書きます。

我々の班は昨年度の班に所属していた選手がいないため、一からのスタートです。先輩方のお話を聴いたり、自分らで研究を重ねて、一年後には指揮を執れるよう頑張ります。
 
 
新シーズンが始まり、一部昇格に向け良いスタートを切れているのではないかと個人的に感じています(危うく自らの手で停止にしかけましたが)。(^^;

これまで先輩方が積み上げてきたものが実を結び、我々へと一部昇格へのバトンが渡ってきました。OBの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
私事ではありますが、「最近変わったね。」とよく言われます。元から変わり者扱いされていましたが、自分自身でも自覚するほど数ヶ月前に自分の中の何かが変わりました。何かがきっかけか上手くと言葉にできないのですが。

今までの私は、イジリにもいろいろある訳で、その中の心ない言葉を受けると顔じゃ笑ってごまかしてても、心の中じゃその人との距離を取るような人間でした。正直仕事上の付き合いぐらいに思ってて。そんなわけで自分の学科の方が居心地の良さを感じてました。部活へのやる気がなかったわけじゃないけれど、そんなだから、その程度のことしかできなっかた。

はっきり分かることは今の自分は開き直っていること。

「人のことを本気で馬鹿にしてるような奴なんて所詮その程度で終わる器なんだ。オレを馬鹿にしたい奴は馬鹿にすればいい、ただラクロスでは絶対に負けない。ラクロスでオレを認めさせてやる。」
そんな風にいつしか思うようになっていました。なんも根拠なんてないけれど、自分への絶対の自信を持つようになっていました。あとに続くように不思議と上手くなった気がしました。今じゃ武田主将の下、自分の好きなようにやらせてもらってます。
 
 

後輩たちに伝えておきたいことがある。これから辛い時期が来る人ということだ。上級生に交じって練習して、全然自分の思うようにいかなくて、そんな中でも活躍している同期をみて自分が情けなくなったりして。何のためにラクロスしてるのか分からなくなって。こころが折れそうになると思う。でも、どんなことがあっても逃げないでほしい。途中で投げ出さないでほしい。それを乗り越えれば、続けてて良かったって思える時が来るから。そんな経験をしている先輩は周りにいるから。辛いときは同期でも先輩でもいいから相談してください。一人で抱えないでください。

ラクロスを今すぐに好きになれとは言わない。一部を目指せないのであれば無理に目指さなくてもいい。11月9日に全員が入れ替え戦の舞台に立つことができた訳ではないから。
ただ、オレたち3年生についてきてほしい。ときには失敗してしまうこともあるだろうけど、それでも信じてほしい。一緒に一部昇格できると。それで気が付いたらラクロスを好きでいてほしい。
 
 

こんなことも思った。


先輩がやらなきゃいけないこと、

それは自分がいなければならない環境にし続けること


先輩がやらせなければいけないこと、

それは自分がいなくても大丈夫な環境を作ること


矛盾しているようだけど、実際のところそういうことなんだとおもった。
 
 
 
私には2つ野望がある。

ひとつは一年後ベスト12に選ばれること。2部に残ってしまったからには結果を残します。
 
もうひとつは自分を使ってこなかった先輩方を自分のプレーで後悔させてやること。自ら可能性を切り捨てていたことを、人を見る目のなさを。嫌いな訳ではないけれどそうでもしないとプライドか許さない。

開き直っているのでもう何でも言えます。(笑)
 


 
1年後、必ず証明してみせます。
 


オレならできることを

オレたちならできることを

お前たちとだからできることを
 
 


 
もう迷いはない


”Forward”
 
 
 
長々と失礼いたしました。