〜2年間を振り返って〜 永井 悠介
早いものでもうすぐそこまで引退が迫ってきています。2年というのは本当に短いもので入部したのをつい最近のように感じます。
みんなそうだったと思いますが、自分も最初入部するかすごい悩みました。埼玉で一人暮らししているのもあり、早起きが得意なほうでもなく、短大ということで適当なサークルに入り適当に大学生活を過ごそうと思っていました。
でも、先輩の優しさや、練習の雰囲気の良さにひかれ、入部を決めました。
しかし、入部当初はきついことばかりでした。人見知りで同期とは全然話せず、ラクロス自体も今までやっていたスポーツとはまったく違い思うようにいかず毎日練習にいくのが鬱でしかありませんでした。
フレキャンや夏合宿で出費がかさなり親に仕送りを頼んだときも
「そんなにお金がかかるならやめたら?」
とまで言われました。自分でも大学まで来てなにをしてるんだろうって改めて悩みました。自分はラクロスをするために大学に来たのか?
毎日辞めたい、入学時に戻ってやり直したいって考えました。
でもそんなことをいつも思うたびに頭のなかをよぎるのはこんな自分の面倒を見てくれるバディの優馬さんや先輩方でした。
結局辞めきれず、辞めますと言い出す勇気もなく日々がずるずると流れました。
しかし、だんだんと同期とも打ち解けてきておやじっぽい哀愁漂うお腹と雰囲気を持つひかるとも仲良くなってきたり、あすなろで勝つ喜びを知ったりでそんな気持ちはどんどん薄れていきました。
今では1限であがりたくないくらいラクロス好きです。1年前の自分では考えられないようなことですね(笑)
でも、部活を続けている今の自分がいるのはまぎれもなくバディの優馬さんや裏バディのけいごさんをはじめとする先輩方、そしていつもばか騒ぎしてる同期のおかげです!
えー、長くなりましたが自分は1部への挑戦権を獲られたこの代に引退できることを本当に幸せに思います。
でも、挑戦権を獲られても勝てなきゃ今までのリーグ戦全勝は意味がないものになってしまいます。
ここまで来たんだからあとはやるだけ!
試合が終わった瞬間にみんなで抱き合って笑いながら泣きたい!
来年今の3年や同期、後輩たちが1部の舞台で戦う姿をみたい!
現役で練習できるのもあと1日。
ほんとに微力ですが少しでも農大ラクロス部の力になれるよう最後まで出しきります!
みんなでいきましょう、1部!
~AS ONE~
# 20 永井 悠介
