刺激 | 東京農業大学ラクロス部 男子

刺激


あと13日。
8/15 17:10にはもう1部昇格に向けての試合が始まる。
4年にとって、私にとって、最後のリーグ戦。

毎年リーグ戦では忘れられない思い出が刻まれてきた。その思い出がみんなの刺激となり、今の農大を創り上げている。
私は、この4年間で受けてきたその「刺激」について少し述べようと思う。

大学1年。
ラクロスで初めて刺激を受けたのはフレッシュマンキャンプで出会った、大庭コーチ。
プレーが華麗で大庭コーチのやる事を観察していた。
ラクロスの魅力のひとつであるクロスワークに惹かれたのが、大庭コーチから受けた「刺激」である。

大学2年。
人数が少なく、2年生も試合にでなければいけない状況で自信の無い中、試合を迎えた。
案の定、2部の舞台でボコボコにされた。
入れ替え戦の3日前、当時東海や学習院のHCをやっていたルイさんが練習にきてくださった。
第三者からの視点で、チームの事をみてくださり、それまでこなすだけだった練習も、チームの意識次第でいくらでも変われるという事を教わり、入れ替え戦まで残り3日「しかない」という考えが、3日「もある」という考えに変わり、3日間だけでもうまくなれる気がしました。
練習の質を変える「刺激」です。

そしてリードを何とか守り、7-6で大東に勝ち、2部残留を果たした。


この年に受けた刺激はこれだけでは無い。
みんなもご存知、農大のきくさんからも刺激を受けました。

当時農大で唯一審判活動していたきくさん。
きくさんの審判姿を見たのは、この年のFINAL4決勝が初めてでした。
FINAL4の決勝の舞台に立つきくさんをみて、単純に自分も立ちたいと思った。


そんなきくさんの背中を追って、
迎えた大学3年。

審判試験に合格し、無事審判に。
本当に嬉しかった。

これが、審判になるきっかけを与えてくれたきくさんから受けた「刺激」です。


この年は、1部に行きたかった。
だから、積極的に外に出た。
千葉、上智、駒澤、そして開塾。

開塾は自分にとって本当に大きな刺激となった。
和気あいあいとやる中にも個の技術が光る。
農大の練習じゃ絶対に経験できない感覚だ。
だから、その中でも負けない技術をつけるため、練習した。

開塾はプレーに自信をつける「刺激」となった。

リーグ戦を迎え、幸先よく2連勝、だが、その後2連敗で迎えた成蹊戦。
引き分けで終えた試合のあとのやすさんの言葉。
「2部残留で喜んでる自分がいた」
自分も言われた通りの気持ちだった。2部残留という現状で満足していた。
でも目標は1部昇格だった。

目標を達成する事に意味があると「刺激」を受けた。


そして4年。
FALCONSとの合同練。
4年になって改めて、基礎が大事だという事を身に染みて感じた。
パスキャ、GB、そして体力。
また、厳しくも楽しみながらラクロスをすることも感じた。

ラクロスを改めて考え直す「刺激」を受けた。


4年間振り返ってみると、いろいろな刺激を受けてきた。
これからも刺激を受け続けるだろう。
そして、チームに刺激を与えて行きたい。


あと13日。
私は、チーム全体が刺激を与え合えるような環境をこれからも創っていきたい。


まずは初戦。
絶対勝とう。

#2


~AS ONE~

8/15(木) vs東洋
17:10F.O
@大井第2球技場

みなさま応援よろしくお願い致します。


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