{A8EBFEAF-293A-46AC-9387-B3D2BAA257F5}

{0F862789-AA84-405E-A8BD-BD20A6CC5C35}

にゃんと4時起きチャイさん。
ルーフバルコニーへ向かう。

お水は飲まないし、やっぱり食べてくれない。
でもバルコニーには出たいようだ。

{5F2DA0A3-3F21-4ADA-9B7E-3F6459268EC3}

乗り慣れた愛車miniで朝一番に病院へ行く。
チャイさん…より一層、頬がこけてワイルドになった。

{DAD27A2A-3985-41CC-B7F1-39D0B875CF69}

ドライブなんてもうお手のもの、動き回りたいらしく後ろの座席へ移動するくらい元気だ。
心なしか病院はキライって訴えているような目線が痛い。

{8EE7A93B-ABF8-4B4A-8329-16F302C385BC}

今日は輸液と体調と、昨日のお薬に対する反応があるかどうかをチェックする。

{69834A27-EFF1-4BAC-8727-9E65EE60775F}

洗面所で手を洗い…ふと見上げたら、鏡越しにチャイさんが私を見ていた。

{DA7C146C-C13F-4BCF-BA67-D7FDF6A513FF}

血液検査はせず、輸液120mlと吐き気止め、ラニチジンを注射。
輸液のシリンジから皮下に注射するのだけど、吐き気止めの注射がすごく染みて痛いようで可哀想だ。
自宅で皮下輸液を出来るように、看護師さんにやり方を教えてもらう。

ガリガリのチャイさん…
痛くないように、うまく注射出来るだろうか。

{1ADB27D3-E01F-4EEC-B1DE-E87D24FD7EEC}

チャイさんと、しばらくのお別れ。
私はこの日深夜まで現場設置の予定が入っていた。
夫がチャイを家まで送ってくれる。
安定してくれますように。

{6EB9100A-38BC-4BA6-8219-F093BF0D749F}

夫から送られて来た写真に少しびっくりする。
「少しつらそう…」と言葉が添えられていた。

{A7308604-62E1-45B9-929A-759B89043BA9}

帰宅後の深夜、チャイさんがコタツから出てきて水を飲んでいた。
食べ物は全く口にしないけど、水はたくさん飲んでくれている。
皮下輸液もしているが、腎臓の機能が悪化している証拠なのだろう。

{359C785C-E028-4D9E-841C-AC111669C586}

この日私たちはとても疲れていた。
昨日はチャイが心配でふたりともコタツで寝てしまったのだけど、
よく眠れなかった上に寒くて風邪をひいたみたいだら、この日は寝室で就寝していた。

明け方の4時ごろ、寝室を歩く爪のツァカツァカ音に目が覚める。
チャイが二階の寝室に来ていた。

飛び起きてチャイを抱きしめる。
特上のゴロゴロ音が静かな寝室に響いた。
そのあと歩き出したチャイは、
バルコニーへ行くでもなく、階下のリビングへ誘導して、寝床があるコタツに入ってしまった。

???

そうか…チャイは私たちと一緒にいたかったんだ。
一緒にいてほしいと伝えたかったんだ。
チャイはひとりでコタツに寝ていて、ずっと寂しかったのかもしれない。

チャイを膝に乗せて撫でる。
よくこの体勢で耳かきをしていたなぁ。

チャイの耳は折れ耳だから、体質的に汚れが溜まりやすい。
1週間に1度、綿棒で耳掃除をするのが私とチャイの習慣だった。
チャイは特大の大きなゴロゴロ音を響かせて喜んでくれていた。

でもこの日は…
元気が出なくて、身体が痛いのか耳掃除も煩わしそうだった。
それが悲しくあったけど、チャイの気持ちは受け取めた。
私たちは時間の許す限り、一緒にいるべきだ。

或ることを明日から実行する、そんな思案にふけった夜明け前だった。

ごはん)
絶食

薬)
フォルテコール
ウルソ
ラプゾール(胃薬)
ラニチジン

サプリ)
イペットS