飲まない食べない、そんな朝。
チャイはノンちゃんのこと、どう思ってるのかな。
チャイさんの体調は悪い。
そして自力で食べなくなってしまったチャイさんは、更に痩せてきてしまいました。
しかしどういうわけか、大好きなバルコニーへはしっかり向かう体力がすごい。
こんなに痩せても元気…体力があるのがすごいのです。
何度もバルコニーのある3階へ昇り降り。
チャイは本当にバルコニーが大好きでした。
夫との暮らしを始めた時に借りたマンションにも部屋と同じ広さくらいのルーフバルコニーがあって、
クリスマスの日、夫がDIYで敷き詰めたウッドデッキとフェンスを私たちに披露してくれました。
チャイさんとノンちゃん。
兄弟になって3年。
おうちは一軒家に引越しましたが、選ぶ基準となっていたのがこの屋根付きの広いルーフバルコニーでした。
ノンちゃんは生後半年くらいの迷い猫で、近所でごはんをもらっていたところ、里親を探すつもりで保護しました。
でも私は正直なところ、里親になんか出したくなかった。
チャイさんの相方にと思っていたら男の子でしたがw
夫は私の希望を聞いてくれて里親募集を取り下げ、ノンちゃんはチャイさんと私たち夫婦の元ですくすく育ちました。
ノンちゃんにとってはチャイ兄さんというよりチャイ叔父さんだったかな。
仲良しこよしというよりは弟子と師匠のような関係でした。
弟子と言っても、とおっても生意気な弟子だけどw
ノンちゃんの大きさも同じくらいになって。
すっかりチャイさんを超えていきました。
闘病中のチャイさんに、空気読まずにジャレるほど、まだまだ子どものノンちゃん。
チャイはノンちゃんのこと、どう思ってるのかな。
実はチャイさんは一人っ子が良かったんじゃなかろうかと、時々思うこともありますが、
チャイさんは今の暮らしにも満足している気がします。
私たちは今、家族4名で幸せに暮らしています。
そしてなんとお外の小鳥さんにカカカカ威嚇!
懐かしすぎるよ、前のおうちでカラスさんと(遠距離で)闘っていたよねぇ。
本当にチャイさんすごい気力だ。
肝機能、腎機能が測定不可の数値。
ほぼ機能不全です。
またエコー検査の結果も厳しく、
肝臓と腎臓が癌に覆われ腫れており、小さかった奇形?の腎臓は いびつに腫れて大きくなっていました。
消化器官が全く動いていないとのことで、うん◯が大腸に渋滞中。
唯一の救いは心臓と肺が元気に活発に動いていることでした。
輸液と、吐き気止めの注射。
そしてロムスチンという服薬の抗がん剤を試すこととなりました。
副作用としては稀に強い肝毒性、致死的な肝毒性が発生するということです。
もしこの肝毒性が出てしまった場合、チャイは抗がん剤が原因で死ぬことになります。
また抗がん剤が効く可能性は50%
それに強い骨髄抑制が3週間ほど続くそうです。
つまり白血球が著しく減り、他の病気にかかりやすくなります。
しかし、いまの多臓器不全の状態を解消するには、もうこの手しかないのです。
腫瘍の暴走を抑えるしか、またチャイさんが美味しいものを食べられるようになる可能性が残されていないのです。
誰よりも食いしん坊で食べることが大好きだったチャイさんが、食べたいものを思い切り食べられるように…
私たちはロムスチンの服薬を決めました。
チャイさんは間違いなく、ニャン生の第3ステージに入りました。
今までと生活は確実に変わります。
私たちの生活も変わるでしょう。
でもチャイさんの応援団である私たちは、チャイさんを精いっぱいサポートして応援するしかないのです!
輸液や吐き気止めの好影響か、大好物の一つ、焼きカツオ高齢猫用を少しだけ食べてくれました。
私たちに元気になった姿を見せたかったのかな。
本当に賢くて心の美しい子。
お水も飲んでくれました。
そして…渋滞していたうん◯が出ました。
固形に水がかかったような感じでした。
ごはん)
基本食べない
焼きカツオ高齢猫用1口
ニュートリスタットをお湯に溶かして
サプリ)
プライオとカリナールはやめる(粉薬のためお湯に溶かさなければならずチャイに負担)
イペットSは継続
薬)
フォルテコール
ウルソ
ラプゾール(胃薬)
ラニチジン(増えた胃薬)