4年ほど前から一緒に暮らしている猫 チャイが、3回胃の内容物を含む嘔吐をしたので、門真の「ファーブル動物病院」へ連れて行きました。
天王寺に住んでいた時は、チャイを保護してくださっていた「あびこ動物病院」さんが、チャイのかかりつけ医だったのですが、
引っ越しで遠くなってしまって以来、ファーブルさんにお世話になっています。

今回の診断結果はただの胃腸炎ではあったのですが、その時に撮ったエコーで生まれつき内蔵の奇形があることが分かりました。
チャイはスコティッシュフォールドという種類の猫で、純血種です。
スコは耳が折れ曲がっていた一匹の猫を繁殖させた種で、元々骨の形成不全や関節に異常が出やすいと言われています。
チャイは折れ耳ですが、幸い、そのような疾患なく今まで元気に過ごしてきました。
推定5、6歳の今まで、幸せに生きてきたのです。

ここにきて分かった内蔵の奇形。
血液検査の結果数値を見ても、異常がはっきりと現れていました。
当初は、これからどうすればいいのか分からず一日泣いていたのですが、胃腸炎が治りケロっと陽気に暮らしているチャイを見て、彼の生活を最後まで幸せなものにしようと心に決めました。

病院へ行って帰ってきた日のチャイです。

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とても落ち込んで、生命力そのものが弱っているように感じました。

次の日のチャイです。

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同じような写真での比較ですが、何か感じるものが違うのです。

ファーブルさんからは週に2度の点滴を勧められましたが、あびこ動物病院さんにも連絡をとって、それに変わる対処と疾患に対する考えを教えてもらいました。
「数値に囚われない」という、あびこ病院さんの治療方針そのものに、私は賛同しています。

チャイが苦しい時、辛い時は手を貸して、食事療法と彼自身の生命力に任せてみる。
私だったら、週2回も病院で点滴を受けるのはとても苦痛です。
チャイが日本語話せたら、きっとそう言うんじゃないかなぁ。

その後、チャイはみるみる元気になりました。

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この時の対処を後悔することがないように、行動に責任を持って、チャイの健康を気遣って行きたいと思います。
短くても、幸せな猫生を過ごせるように。

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