この記事は野田が代表を務める(株)ビジネスミートのスタッフ板が執筆しています!
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🌐未来情報🌐
ガートナー、IT部門およびユーザーに影響を与え得る、2021年以降に向けた重要な展望を発表
https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20201109


📝概要📝
「テクノロジへの期待値が極限まで高まっており、従来型コンピューティングの仕組みは壁にぶつかっています。世界の動きはかつてないほど速く、デジタル・イノベーションに対するニーズを支援するためには、それと同じ速度でテクノロジの活用とプロセスの変革を進めていかねばなりません。テクノロジに対するまったく新しいアプローチが抜本的なイノベーションをもたらす今後10年に備え、CIOはすぐに行動を始めるべきです」

「『すべてをリセットする』未来のテクノロジには、3つの共通点があります。すなわち、(1) 企業におけるイノベーションと効率化を大幅に推進し、(2) これまでのテクノロジよりも効果的であり、(3) 社会に革新的なインパクトを与えるという点です」

2021年以降に向けたIT関連の重要な戦略的展望10
①「2024年までに従来型の大企業CIO(最高情報責任者)の25%は、デジタルビジネスの運用成果に対して説明責任を持ち、実質的な『代理COO(最高執行責任者)』になる」
②「2025年までに職場での会話の75%は録音・分析され、組織にとっての新たな価値やリスクの発見に利用される」
③「2025年までに従来型のコンピューティングテクノロジーは、ニューロモルフィックコンピューティングといった新しいパラダイムへのシフトを迫るデジタルの壁にぶつかる」
④「2024年までにデジタルビジネスの30%では、既存のストレージテクノロジーを圧倒する勢いで急増するデータに対処すべく、DNAストレージの試行が必須になる」
⑤「2025年までに、物理的なエクスペリエンスをベースとしたビジネスの40%は、有償の仮想エクスペリエンスを広く取り入れることで業績を改善し、競合他社を上回るパフォーマンスを挙げる」
⑥「2025年までに、世界の製品や農産物の20%以上は、顧客が実際に手に取るまで人間に触れられることはなくなる」
⑦「2025年までに、顧客はフリーランスのカスタマーサービスプロフェッショナルに代金を支払い、自らのカスタマーサービス関連問題の75%を解決する」
⑧「2024年までに、主要な組織の30%は新たな指標である『社会の声』を使って社会問題に働き掛け、自社のビジネスパフォーマンスへのインパクトを評価する」
⑨「2023年までに、大規模な組織は、オフィススペースの用途を社内の保育/教育施設に転じることで、従業員定着率を20%以上高める」
⑩「2024年までに、CEOサーベイに回答する大規模組織の30%は、ユーザーが生成したコンテンツ向けのコンテンツモデレーションサービスを『CEOの最優先課題』に挙げる」

💬一言💬
ちょっと言っていることが難しい感じもしますが、気になる方は元のプレスリリース記事を熟読されることをオススメします^_^!