経営トップの信念祝賀会!連合は中小企業に6%以上を要求!?
経団連、経済同友会、日本商工会議所の
日本の経済団体が合同で新年祝賀会を開き
経営のトップが1,500人集まった。
ここにミサイルでも撃ち込まれたら
日本は即終わってしまうのだろう(笑)
いや、笑えない(笑)
それにしてもなぜ、私に招待状が来ないのだろう(笑)
この中で数多くの経営者賃上げするというのを発言したようだ。
連合と呼ばれる、正式名日本労働組合総連合会は、
日本最大の労働組合のナショナルセンターで
加盟組合員は約700万人になる。
そのトップの発言は
中小企業の賃上げが遅れているとして
中小企業に6%以上を要求するとしている。
大企業は
蓄えてきた利益を出し始め
賃上げできているが
余力の無い中小企業は
確実に二極化の没落する方になりそうだ。
余力の無い中小企業は
利益率が低い
のと
生産性が低い
この2つだろう。
これを変えていかないと
確実に振り落とされることになりそうだ。
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21世紀はハードウエアからソフトウェアの時代になった!?
21世紀の大きな転換は
ハードウェアという物理的な機械から
ソフトウエアという物理的な機械を動かすプログラムやデータの集合体が
力を持つような時代に変わってきた。
その変換に追いつけなかった日本と
変換を仕向けたアメリカ
そして、後追いで自社開発した中国
という世界の構図になっているようだ。
その中でも
ソニーは、ハードウェアの会社から
ソフトウエアの会社に変換でき業績は伸びている。
しかし、自動車の世界では
ソフトウェアの中で
頭脳部分になるオペレーティングシステム(OS)があり
そのOSには、
ハンドルやブレーキなどを制御する制御系OS
と
カーナビや音楽を操作する情報系OSに大別され
その2つは
今や、物理的なハードウェアを作っている自動車メーカーでは
開発しなくなっている。
制御系OSは、昔一役ブームになったブラックベリーという携帯端末の会社が
開発をした、QNXがシェアが高く2023年で2億3,500万台の自動車に搭載され
情報系OSは、グーグルのアンドロイドが67%採用している。
そして、知らないうちに将来は
スマホのアプリで収益を得るように
車もアプリにお金を払い使うようになる可能性が高い。
すると、支払・収益は自動車会社からソフト会社に移行する。
ハードも大切だが
ソフトウェアの考え方がすごく大切になってくる。
これからは
モノを作る能力より
そのモノをどう使うか?どう楽しむか?の提案能力が
力を持つようになってくるようだ。
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かつては世界最大の鉄鋼業だったUSスチールを
日本製鉄が買収しようとしたが、バイデンに阻止された。
本当にこれで大丈夫なのか?
と、疑いたくなるほど
アメリカの政治は単純化、幼稚化しているのかもしれない。
アメリカの政治ではなく、アメリカの有権者が幼稚化の方がしっくりくるかもしれない。
鉄鋼は、かつて、高度経済成長のシンボルだった。
近代鉄鋼の歴史は、産業革命のイギリスから始まり
その後、アメリカに移り、世界最大の鉄鋼会社がUSスチールだった。
しかし、その後は日本に工業が移り、鉄鋼も日本が世界最大になり
その後、2000年には中国に移り
現在も、生産量では
中国が過半数を占め1位
2位 インド
3位 日本
4位 米国
になっている。
USスチールは、どんどん生産量は落ち
設備も古くなり
効率良く生産できなくなり
今後、生き残るにはどこかと提携しないとならず
買収先を求め、日鉄が手を上げた。
しかし、イメージが悪いからなのか
全米鉄鋼労働組合が買収に反対をし、
有権者の数として多いこの組合を無視できず
政治側は、買収反対を表明し、バイデンが中止を判断した。
日鉄もUSスチールも訴え、覆すとしているが
このまま、買収がなくなれば
もっとも困るのは、反対表明した労働組合の組合員だろう。
なぜなら、買収中止になれば、古い順に溶鉱炉を閉めていくしかないからだ。
なぜ閉めるか?採算が合わないからだ。
日本製鉄はがんばりにがんばって改善をし
今では、1トン当たりの利益は世界一
かたや、USスチールは、1トンの利益は
日鉄の、3分の1なのだ。
だからこのままでは利益が出ない。
なので、本来なら買収はバンザイするほどのモノなのに
反対をする。
イメージで政治を決め、イメージで判断する。
どうも幼稚な判断としか思えない。
どうも、アメリカのこの手の戦いを見ていると
勝って自分の首を絞めることが続いているように思う。
「損して得取れ」の真逆だ。
日鉄は、なぜ世界一の利益になったのか?
USスチールのような没落が起きたのか?
経営者なら考えておきたい。
続きは、下記で。
https://note.com/br7/n/na918a81b5f3e