新緑の安曇野・松本へー DAY2⑤ 扉温泉明神館。事件は『寝湯』で起こりました。 | 野田市で車検!小澤自動車修理工場三代目さんのブログ

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こんにちは。千葉県野田市で70年ほど続く自動車修理屋さんの三代目のブログです。
自分自身が関心のある事、感じている事を徒然なるままに綴ります。
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 こんばんは。我が地方、とんでもない陽射しの1日でした。

 

 まるで『殺人レーザービーム』。

 

 まだ湿気が低くて屋根の下での仕事でしたのでどうにかなりましたが(それでも汗だく)、明日は車検の車の下廻りを洗うんだよなぁ、洗車場で(屋根なし)・・・。

 

 

 

 そんな訳で『立湯』を後にした僕が次に向かったのは『寢湯』。

 

 歩くこと数分、道なりに進めば懐かしい勝手知ったる景色が目に飛び込んで来ました。

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 奥に重ねてあるフェイスタオルとバスタオルを取って、引き戸を引いてお風呂場に入ります。

 ※明神館ではどのお風呂場の入り口にも新しいフェイスタオルとバスタオルが常備されているのでお風呂は手ぶらではOKなんです。

 

 まだ時間が早いせいか脱衣所には誰もいないし、使われている脱衣かごも無いからー

 

 やた!『寝湯』独り占めだ!

 

 鼻歌を歌いながら浴衣を脱いで全裸になってフェイスタオルを持って湯舟に向かいます。やはり誰もいません。

 

 フッ。

 

 思わず微笑みながら浴室に足を踏み入れたおじさん。

 

 「ん?」

 

 訪れる違和感。

 

 (あれ?寝湯の湯舟って入って左側にあったよな?)

 

 でもここの湯舟は右側にある。

 

 (そう言えばチェックインの説明の時に何かリノベーションしたって言ってたっけ。)

 

 これの事かと思いつつ、それでも拭え切れない違和感。

 

 (はっ!)

 

 そこである事に気づいたおじさん。

 

 急いで脱衣所に戻ると腰にバスタオルを巻き、浴衣や下着を一抱えにあわてて出入り口に。

 

 通路に出て振り向いたおじさんの目に飛び込んで来た文字ー

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 わあー!!!

 

 慌てふためきながら、隣りの扉をガラガラガラ。

 

 そちらの浴室は入って左側に正しく湯舟がありましたとさ。メデタシメデタシ。

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 向かって左奥が脱衣所です。桶の先の丸太に頭をのせてつかります。

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 ああ肝を冷やしたぁ。まだドキドキが止まりません。

 

 (女湯に入ったのなんて、おふくろと銭湯に行った時以来?60年ぶりくらいかあ・・・。)

 

 などと感慨に耽っている場合ではない。

 

 一歩間違えたら犯罪者でした!

 

 だけど何故気がつかなかったのか?

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 男性側入り口には『殿方』、女性側入り口には『御婦人』って案内が出ているし、

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 男性側には『ひょっとこ』、

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 女性側には『おたふく』のお面がぶら下がっていたのに。

 

 結局タオル置き場以外は全く視界に入っていなかったって事。

 

 注意力散漫でしたー。

 

 これからこんな事がもっと増えるだろうし、心底気をつけねば。

 

 だけど、どなたも入浴されていなくて本当によかった。

 

 

 

 注意一秒怪我一生。

 

 

 

 今回の愚行を戒めにもっともっと落ち着いて生きて行こう。。。

 

 すべてにおいて。

 

 真剣に心に誓った山あいの宿でのワンシーンでした。

 ※などと格好つけてる場合ではない。

 

 

 

 この後、大浴場にも露天風呂にも入湯。

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 全お風呂コンプリートです。

 

 こちらのお風呂はどれも本当に気持ちがいい。翌日のチェックアウトまでにあと何度入るのやら(笑)。

 

 部屋に帰ると既に奥さんは戻っていて、先程の件を話したら大笑いされてしまいました。

 

 良かった、奥さんが喜んでくれて。

 ※違うだろ(笑)。

 

 部屋で一休憩した後はお待ちかねの夕食。

 

 さあ飯だ飯だ。

 

 前2回は和食でしたが今回は趣向を変えて洋食(フレンチ)です。楽しみ楽しみ。

 

 そして夕食を済ませ部屋に戻り一休憩した後は・・・、

 

 さあ風呂だ風呂だ。

 

 こうして扉温泉の夜は更けていくのであった。

 

 それでは。