おはようございます。我が地方、素敵な朝を迎えております。これで花粉が飛ばなきゃ文句ないのですがー。
さて、今回はうちの奥さんのお話。
※『刑事コロンボ』風に言えば「うちのカミさん」のお話←昭和世代ですが何か?w
その奥さん、この頃少し元気がありません。お仕事が人手不足で忙しいのと季節の変わり目や気圧の変化にも負けていて。もともとそれほど丈夫な人ではないので心配しています。
それでもご飯は食べる(笑)。
※本人曰く「無理にでも食べないと体が持たないから。」
けれど食べる量は落ちている。
(何か栄養補給はできないものか?)
そんな奥さん、フルーツが大好き。
1番は『洋梨』って言っていたけれど『イチゴ』もかなり上位にランクされているはず。お仕事がお休みの平日には一人おいしいイチゴを求めて茨城県まで足を運んでいるそうですから。
(イチゴかあ。)
実はTVニュースで見かけてからずっと気になっている品種がありまして。
それは日本野菜ソムリエ協会主催の『全国いちご選手権』っていうコンテストで最高金賞を2年続けて獲得した埼玉県のブランドイチゴ、『あまりん』。
※昨年は春日部市の『ヒロファーム』さん、今年は秩父市『市川いちご園』さんが受賞されていました。ちなみに今年が第2回。興味のある方は検索を。
その特徴はとにかく1にも2にも甘いらしい。そして埼玉県でのみ生産されているらしい。それから名付け親は噺家の林家たい平師匠(秩父市ご出身)って事。←これは確定w。
(一緒にニュースを見ていた奥さん、食べたい!って言ってたよな。。。)
本当は来週の金曜日、奥さんのお誕生日にケーキと一緒にプレゼントしようと考えていたのですが。
奥さんの顔色を見ていると1日でも早く元気になってもらいたいのでここはプレゼントの前倒し。
で、おとといの15日の金曜日のお昼休みに急遽買い出しに出かけたわけです。
ネットで調べると『越谷いちごタウン』という施設がうちの工場から20分くらいのところにある。問い合わせたら『あまりん』も置いてありますとのお話。
それではとナビをセットして早速工場を出発!ショートドライブの始まり~♪
野田橋を渡る時に渋滞にハマりましたがこれは想定内。
※空いていたためしがない(苦笑)。
その後は順調に進みほぼほぼ予定時間通り、越谷いちごタウンに到着。
※『越谷総合公園』のすぐそばでした。
車を駐車場に止めて直売所に向かいます。いちご狩りも出来るそうで広大なビニールハウスが整然と並んでいました。
直売所に入るとおいしそうなパック詰めのイチゴがたくさん陳列されています。もちろんお目当ての『あまりん』も。
(大きさも値段も違うのか。さてどれにしよう?)
と、しばし思案。粒の大きさの違うものを2パック購入する事は決めたのですが、ではどれにする?普段フルーツを面倒くさがって食べないおじさんには皆目わからない。困った困った・・・。
(そうだ、お店の方に聞けば間違いない。)
と、レジにいた男性に声をかけます。
「すみません、『あまりん』のこのパックとこのパックをいただきたいのですがどれがお勧めですか?」
「はいはい。」
そう言いながら出て来たお店の御主人(かしら?)。パックを手に取り一つ一つ見比べながら
「こちらとこちらの熟れ具合が丁度いいですね。」
と選んでくださいました。
お礼を言って支払いを済ませると、僕は車に飛び乗り工場に急ぎます。お昼休みが終わっちゃう!
※まあ1人でやっているので構わないと言えば構わないのですが(笑)。気は心です。
で、いただいたのがこの2パック!
う、美しい・・・。
やがて午後の仕事も終わり帰宅の途へ。
家に着きましたが奥さんはまだ帰っていません。
冷蔵庫に『あまりん』をしまっていたら奥さん御帰還。御苦労様~♪
(やっぱり顔色悪いなあ。)
で、早速ー
「ねえねえ。君に誕生日プレゼントがあります。ほんとは来週渡すつもりだったんだけれど。元気ないからさ。じゃあ冷蔵庫を開けてみて。」
「えっ、なに?」
冷蔵庫を開けた奥さんの目に飛び込んだのは小粒のほうの『あまりん』。
「あっ!いちごだ!」
「『あまりん』だぜい。」
「わあ~!」
「あとこっちも。」
そちらは大粒のあまりん。
「ひえ~!!!」
パックを手にした奥さんの頬に一瞬赤みが射したように見えたのは『あまりん』の赤色が反射したせい?
とにかく奥さんが喜んでくれたのが嬉しくて。
夕食後、早速試食。
僕もいただきましたがー
なっ、何だこれ!
甘い!
味が濃い!
今まで食べたイチゴの中でもぶっちぎりに1番おいしい!正直フルーツ食べて感動したのは今回が初めて。
糖度の高さが半端ではないけれど、ただベタ甘いのではなく酸味もちゃんと感じられる。絶妙なバランス!
こんなイチゴ食べた事ない!
「ううっ。すっごいおいしいよぉ。めっちゃおいしいよぉ。」
奥さん大丈夫?壊れていない?w
(これは最高金賞獲るわ。)
有無を言わずに納得させられました。僕達が食べたのは最高金賞のお店のあまりんではありませんでしたが(笑)。
※実は最高金賞以外にも金賞・銀賞・銅賞を『あまりん』が席巻!
詳しくは埼玉県HPからご覧ください。
いや本当においしいイチゴでした。二人とも大大大満足。これはリピ決定!
生産は5月いっぱいくらいと言うお話でしたので、今週もう1回プレゼントしちゃおうかな(笑)。
ビタミンCが効いたのか、奥さん翌日のお墓参りでもとても元気に動いていました。
もちろん『あまりん』のおかげばかりではないでしょうが、夫はちょっと安心したのだよ。
さあ今回の締めの言葉はー
とってもおいしいイチゴに出会えて(ストロ)ベリー・ナイスでした。
えっ?だ、だめ?
じゃあイチゴだけに・・・
イチゴだけに・・・
あー!何も思いつかねー!
・・・もう限界かもな。こんなに何も浮かばないなんて。我ながら・・・
『あまりん』にもひどい。
よし、今回はこれくらいで勘弁してやるか。
以上、昭和世代おじさんの与太話でした。
それでは。
(PS)朝7時半から書き始めて書き終えたのが21時半ってなによ。