こんにちは。
仕事も一段落したのでブログを書かねば!とパソコンに向かっていたところ、工場から「こんにちは~。」の声が。
「は~い。」
事務所から顔を出すと見知らぬ男性の方が立っていらっしゃいました。
「ああ、お留守でなくて良かった。」
聞けば、その方(仮にSさんとしましょう)、普段から僕の拙文ブログを読んでいてくださっているそうで、今日ちょうど野田市の方に用があったので会えればいいなあ。ってフラリと訪れてくれたそうです。
ペンネームをうかがったところ、僕もすぐわかりました。
(ああ、この人が。)
って。
実はもっとお若い方だとばかり思っていたのですが(失礼。笑)、お話をしてみるとどうやら同年代である事が判明。
※道理で僕の昭和のカオスな話題にもついてこられるはずだ。と言うか、いただいたコメント読んでると僕よりよほど詳しいし(笑)。
初めての事でしたのでただただビックリ。だけどとても嬉しかったなあ。
※手土産御持参だったからではありませんよ(笑)。
こんなおじさんのしょーもないブログを読んでくださっているだけでも感激なのに、わざわざお越しくださるとは。
(もうブログなんてめんどくせーなー。)
と思っていましたが、も少しがんばる気になりました。
Sさん、本当にありがとうございました。いつか一献傾けられたらいいですね~。
こちらいただきました♪
さあて、もう帰るか(笑)。
『築地パラディーゾ』で極上のイタ飯を食らい上機嫌だったのに、『波除神社』のかっこめくじで一敗地に塗れトボトボと肩を落として歩くおじさん+2名。
次の目的地はつい1週間前より始まったこの時期のこの辺りの風物詩『丸の内イルミネーション』。
「丸の内までどうやって行く?タクシー?」
などと言った声は無視し(笑)、腹ごなしも兼ねて歩く3人。
この時間、晴海通りはかなりの人出でしたので1本脇の道をプラプラ。そのままみゆき通りを進み数寄屋橋の交差点を渡ります。宝くじのチャンスセンターには『年末ジャンボ』を求める長い行列が出来ていました。
思い返せば33年前、生後8か月の息子君を抱いて奥さんと3人、この列に並んでいたっけ。
そして見事高額当選を果たしたのがつい昨日の事のよう(夢ではありません。事実なんです!)。
ただ翌年がすごい事になっちゃって。
車検の帰りに六重衝突に巻き込まれるは、朝起きたら片目が見えなくなっていて検査の結果、安静が必要と宣告され3か月間仕事を休まざるをえなくなるは。
※目が見えなくなったのは脳から目に来ている末端の血管が詰まったからだそうです。「場所悪かったら死んでたよ。」ってお医者さんに脅かされました(笑)。←笑いごとではない(笑)。
前を歩く大人の息子君を見つめながら、
(8か月の彼を抱いて買ったら当たったのだから、今の彼を抱っこして買ったら1等が当たるかなあ?)
と他愛もない事を考えていたのですが
(いや50万円であんな事になっちゃったんだから、1等なんざ当たったら確実に死ぬなー。)
やはり地道に生きていこうと心に決めた64歳8か月でした。
ペチャクチャおしゃべりしながら、あっちにひっかかりこっちにひっかかりしても、人間、進む事をやめなければ必ず目的地に着くものです。
※とても良い事を言った気になっている(笑)。
おっ、『丸の内仲通り』が見えて来た!
つづく。