皆さん、おはようございます。我が地方、本日も素晴らしいお天気。
それにしても雨降りませんね。雨嫌いの僕にはなによりですが(笑)。
この季節、あまり話題にはならないけれど、『関東の水がめ』の貯水量は大丈夫なのかな?
台風シーズンに大雨ありましたっけ?
すべて忘却の彼方です・・・。
『東京蚤の市』第2会場に向かった僕達。こちらは手作りのお店がメイン。第1会場よりかなり狭いけれどお客さんもそれなり適正人数。1軒1軒のお店をのぞいて歩く事が可能。そして個性的なお店が並んでいます。
ヤギさんが吊るして鑑賞するであろうオブジェを作っていおりました。
そんな中で僕達が足を止めたのは1軒の『手作りアクセサリー屋』さん。
奥さん、気になるピアスがあったそうです。
先ほど手始めに会場を回った時に比べて、明らかに商品の数が減っていました。お店の御主人、かなりホクホクでしょう(笑)。
※京都からいらしたそうです。
奥さん、商品を手に取り耳に近づけ鏡で確認。すべて1個売りの中から真鍮製(御主人の説明)の『月』と『鳥』のピアスを選択。彼女に良く似合っていてとても素敵なお買い物でした。
※お値段も適正価格で素敵でした。合格(笑)。
そしていつの間にか時間は午後2時を過ぎー
あまりにも多くの人々と降り注ぎ続ける日光に疲弊した初老のカップル。さてどうした事か?
「もうメインステージに行って座ってようか?」
実はこの日の二人の1番のお目当ては15時から第1会場メインステージで行われる二人が大好きな奇妙礼太郎さんのライブでした。
※今回の蚤の市ですがメインステージ、セカンドステージがあって、いろいろなアーティストさんがライブを行っています。また会場内では大道芸人の皆さんがところどころでパフォーマンスを行い、お客さんを楽しませてくれていました。
どちらが言ったのかは既に忘却の彼方ですが(笑)、満場一致で提案採択(笑)。
メインステージに到着。
(まだ1時間もあるから空いてるべえ。)
そんな甘い考えだったおじさんの目の前に広がっていたのはメインステージ前の観客で8割は埋まってる芝生の広場でした。
(おいおいマジかよ~。)
それでも空いているスペースもちょぼちょぼあり。ステージに向かってやや左側の前めの位置にシートを広げる事に成功。
ホッ。
後はおしゃべりしながら日光に耐え、ライブ開始を待つばかり。
「たくさんのお客さまがいらしております。申し訳ありませんが少しづつ前に詰めてください。」
ライブ開始までもう少しと言う時間にスタッフさんがマイクを握りました。
振り向くと芝生部分は人でいっぱい。その先の舗道には立ち見の方の二重三重の人垣が出来ていました。奇妙礼太郎恐るべし!
もうあと10分くらいだよ~って頃。ステージにスタッフが数人現れて舞台のセッティングやマイクチェック、ギターのチューニングなどの最終確認を始めました。
あれ?よくみればギターかかえてマイクチェックしてるのは奇妙さん本人じゃん。お客さん、少しざわめく。
「じゃあまたあとでね~。」
の一言を残し、奇妙さん退場。お客さん拍手。
やがて時計の針が午後3時を回った頃、万雷の拍手に迎えられ、奇妙さんいつものようにヨタヨタと手を振りながらステージに登場です。
1曲目はステージの屋根の下、座っての演奏。
(後ろの人、見えないだろうなあ。)
※ステージ高くなってなかったので。
は
そう思っていたら
「ちょっとひとりで寂しいので。」
と、いきなりスタンドを持ってテントから出て来るとお日様の下で歌い始めました。
※以後は立ったまま最後まで。優しいなあ。
お客さん、もちろん大喜び!
相変わらずの抜群のパフォーマンス、楽しいライブでした。歌はうまい、ギターはうまい、トークも面白い。
奇妙さん、谷村新司さんの後継者はあなたしかいない!(笑)
みんなと一緒に歌いたいと『サザエさん』の主題歌を歌い、迷子のアナウンスが聞こえれば即興で『迷子の唄』を歌いー。
カバー曲、オリジナル曲もピカ1。本当に才能豊かな方。
アンコール1曲も含め60分ほどのライブでしたが、もう大満足。
※この頃にはお客さんの数、半端じゃありませんでした。
(やっぱり来てよかった。また聴きに行こう。)
先々週の神戸と今回の蚤の市で音楽の素晴らしさを再認識。アーティストの皆さん、ほんとにどうもありがとう。
お日様がだいぶ西の空に降りて来た午後4時、蚤の市初日が幕を閉じようとしていました。
この時間になっても人の多さは相変わらず。レジに行列が出来ているお店も多数。
※なんでも来場者は2万人だったとか!
お店をのぞきながら出口に向かう人も多々(僕らも含めて。笑)。
今が1番ゆっくり商品を見られている気がします。
向かって左が第1会場、右が第2会場。テントの数!
ようやく会場を後にした僕達。帰る前にあと1か所、奥さんのリクエストで寄り道を決行。
それは記念公園の中にある『かたらいのイチョウ並木』。
なんでも直線300mの並木で両側にイチョウが植えられているため黄葉の時期は黄色のトンネルに出会えるそう。
でもここから徒歩20分くらい。奥さん、大丈夫?
まあ行けるところまで行きましょう。と歩き始めましたがこちらも人人人・・・。もう『人疲れ』しそう。
蚤の市会場から少し歩くと入園ゲート発見。
(あれ?有料なのかい?)
蚤の市のチケット代に公園の入園料も入っているものだとばかり思っていました。
仕方がないので入園料450円を払い入園。
※PASMO使えます。
そして明らかに足取りが重い奥さんを気遣いつつ歩く事20分ー。
ついに到着!
なるほど見事なイチョウ並木。想像していたよりも、ずっと黄葉している。
でもー
この人の数!
一応、往復しましたが。
そのまま公園内を戻りましたが並木に向かう人の数が続々増えている~。
※昨年ハロウィンで起こった南朝鮮の大惨事の映像を思い出し少し身震いたおじさんでした。これよりもっと酷かったんだもんなあ。今更ながら合掌。
イチョウ並木を後に歩く事5分。案の定、奥さんの疲労激しく予定を変更。『立川駅』まで徒歩は絶対無理でしたので、現在2人が立っている公園の『西立川口』から退場して目の前の青梅線『西立川駅』からの帰宅を選択。
途中、立川で夕食をとり少し元気回復の奥さんと共に午後8時半になんとか帰宅しました。
それにしても人を見に行ったような1日だったなあ。
(蚤の市、来年も行く?)
って誘われたら・・・、
どうかなあ?とりあえず今から貯金はしておこうっと(笑)。
それでは。
(PS) 帰りの武蔵野線の車内で生涯初めて若い女性に席を譲られました。微笑みながらお礼を言い、丁寧にお断りしましたが、少し呆然としました。けれどその女性の好意は嬉しかったですね
。
(あっ、そうか!これからは優先席に座れるぞ!)
ってー
トホホです。