こんにちは。我が地方、本日も快晴。けれど気温が上がりません。外はとても寒い。10年に1度の寒波が近づいているのでしょうか?
で、昨日の続きです。そんな訳で絶好のドライブ日和の土曜日。お目当てのお店に着いた4人。
お店はもちろんここ。大洗きっての人気店『ちゅう心』さん。1か月前に今回のプランが決まった時、すぐに予約の電話を入れたのですが既に予約は満杯。やむなく順番待ちの列に並ぶことに。僕と奥さんもランチは初めて。何もわかりません。
(開店は11時半だから11時頃から並べば一巡目で入れるべー。)
甘かった・・・。お店の前には既に長蛇の列。最後尾に並びます。そして僕達の後にも続々と人の列が延びていって・・・。経営者さんホックホクだろーなー(笑)。
まあ4人でおしゃべりをしていれば30分なんざあっつう間。お店の戸が開きました。でも残念。一巡目では入れません。
お店のお姉さんにスマホの番号を伝えておけば順番が来たらお知らせしてくれるシステムだそう。これはとてもいいアイデア。早速連絡先を教えて近くの散策に出かけます。
ここで予定を変更してリクエスト③へ。
※本来は食事を済ませてからの予定でしたがドンマイ(笑)。
リクエスト③=『造り酒屋』に連れてって。←奥さんのお友達の旦那さんのリクエスト。
おう、合点だ!ってんで『ちゅう心』さんより徒歩6分の『月の井酒造』さんに向かいます。
普通に歩けば徒歩6分なのですが・・・(笑)。
大洗に来た時には必ずうかがうお店です。辛口のキリッとした飲み口のお酒が並んでいます。
※向かって左側が店舗なのですが、だれも撮っていなかったぁ。空の青さにちょっと心を揺さぶられすぎちゃって(笑)。
今回は御主人がいらっしゃって説明を受けながらのお酒選びです。御主人、当たり前ですがとても詳しくて(笑)。
言葉の端々から御自分の商品に対する誇りと愛着が感じられ、納得しながら楽しくお買い物が出来ました。
そんな我が家の今回の購入品ー
『彦市』純米。
瓶もラベルもとってもおしゃれ。日本酒度は+8度だそう。超辛口になるのかな?
「後ろのラベルの文言も素敵よ~。」
と、奥さんが申しますので、少し長いのですが記しておきますね。
【歴代の蔵元が襲名しておりました『彦市』という名前を商品名として復活させ、地元大洗町での契約栽培米を使用して、ラベルには海を表現しました。このお酒を飲んだ方が、大洗町を訪れて蔵にも立ち寄りたくなる。そんな酒でありたいという願いを込めて醸しました。ぜひ一献。
八代目蔵元 〇〇〇〇】
帰宅後、我慢できずに早速一献いただきました。切れ味鋭い締まった飲み口でうまい!
『冷蔵推奨品』だそうですので早速冷蔵庫で冷やしまひょ。楽しみ楽しみ。
そしてもう1本はこちら。
『恋梅』。日本酒仕込みの梅酒です。
なんでもこのお酒の色は特別な赤い梅の実の色で赤シソなどは一切使っていないそう。
「うちの梅酒は他と違って、かなり甘みをおさえています。」
御主人がおっしゃっていた通り、飲み口はすごくドライ。だけど甘さも感じられるし、かえって梅の酸味と香りが際立つ極上な1本になっていました。
※すみません、バカ舌が偉そーに(笑)。
こちらもおいしかった!
酒屋さんを出た後はブラブラと散策を継続。御主人に教わった高台の古墳群に出かけてみたり、商店街でお買い物をしたり。
古墳群からの眺望。絶景でした。
そして時刻はもうすぐ午後1時。
「そろそろかねえ。」
なんて話しながら『ちゅう心』さんに戻ると待っているお客さんが2組3組。それから入口に1枚の看板。そこには
『本日のランチの受付は終了しました』
の文字。さすが人気店。
「すごいねえ。」
などと話していたら不意に入口の戸が開き、店員のお姉さんが顔を出しました。
「お食事をお待ちの小澤様いらっしゃいますか~?」
「は~い。」
結局、電話かかって来ないじゃん(笑)。
まっ、いいや。さあ飯だ飯だ!あんこうだ!
(つづく)