さて、今日は昌磨さんの事を書きたいと思いながら、パソコンに向かったものの
いざ書こうとすると、何を書いたらいいのか、何を書きたいのか
頭の中で文書がぐるぐると回って、書き始める事が出来ません。
まぁ、そもそもレベルの低い文章力しかありませんから、何をどう書こうと差はないのですけどねぇ😅

少なくとも、昌磨さん本人が「二度と見たくない」・・・そこまでは言ってないか
「10年は見たくない」と言っているフリーの演技を振り返る気は、私もありません。
なので、私の今の思いを徒然に書いていこうと思います。文脈のいい加減さはあしからず。

今季は、スタート時から・・・いやオフシーズンから、いつもの昌磨さんではないと、ずっと感じていました。

私は「この１シーズンは休んだ方がいいのではないか？」と思っていたぐらいでしたので、スタートを遅らせてGPSに臨むと決断した昌磨さんに、少し驚くと同時に、ジャンプ構成から4Sを外す事に、なぜかホッとしたのを覚えています。

全日本優勝以外の全ての試合で2位を死守。
そして迎えた世界選手権。
SPは、今季SBとなる美しく素晴らしい演技を披露しました。

そして・・・

私は、この順位はあり得ると思っていました。
恐らく昌磨さんを、昌磨さんを取り巻く環境をずっと見て来た方なら
誰もが覚悟と言うか、この試合で勝つ事がどれだけ難しい事になるかは分かってらっしゃったと思います。

世代交代の波をひしひしと感じながら続ける辛さ
この辛さがどんなものなのか、私は想像することも出来ませんが、相当なものであることは間違いないでしょう。
それくらい、世代交代の波は強く激しいものでした。
昨季までのような訳にはいきません。
１つでもジャンプミスをしたら、表彰台に乗る事が出来るかどうかさえも分からないと言った状況だったと思います。

昌磨さんが試合を終えメダリスト達に対して思った事は、こんな感じだったのではないかと・・・

「こいつら、本当に凄いなぁ～」
「僕もこいつら相手に、ホント・・・頑張ったよなぁ～」
（”こいつら”なんて使わないかな？）

「清々しい」と言う言葉が出たのは、これに似たような気持ちになったからかな？と・・・。

昌磨さんから発せられた言葉から、来季の動向が気になりますが
もう、８～９割心は決まっているのかもしれません。

これは、昌磨さんが引退を考える要因になっているものを、私が勝手に思っている事ではありますが

一番大きな要因はモチベーション。
「ステファンのため」だけでは、もう無理だと思いますし、ステファンへの恩義は十分に果たしたと思います。
（昨季まで感じていた闘志が、今季は・・・・・）

そして、日本男子シングルの後継者は、ゆまちを始め、今回一緒に出場した佳生くん、駿くんなど、世界で戦い結果を出してくれる後輩達が、十分に育っています。

私自身、このような事を考えた時、以前のような軽い気持ちで「出来る事ならオリンピックまで・・・」と、彼に期待する事は出来なくなってしまいました。

それでも、ただ一つ、彼に自分と向き合って考えて欲しいのは、本当にこの演技内容でいいのか？という疑問です。

自分の人生をかけて続けて来たスケート。

その最後の演技が、今後10年は見たくないと思う演技でいいのか？

と言う事だけです。

人生は短いようで長いんです。

これから60年近くあるであろう残りの人生、本当に後悔しないのか？

しかし、先にも書いたように、後輩達は実力者揃いです。

中途半端な決意で続ける事はできません。

昌磨さん自身が、誰の為でもなく何の為でもなく、ただ一つ自分の為に「集大成の演技」という今まで抱いた事がないであろう、大きなモチベーションを抱く事が出来たら

その時は、観てみたいです。

宇野昌磨の集大成に相応しい壮大なプログラムを！！

多分、ステファンは用意してたんじゃないかな？

と思うんですけどね！

マリニンくんとハグして記念撮影する昌磨くん📸
マリニンくん優勝おめでとう🥇✨
昌磨くん世界選手権おつかれ様でした💐
今季も支えてくれる人達への感謝と仲間へのリスペクトを忘れず、自らのスケートを貫いた昌磨くんを誇りに思います🙂⛸️✨#宇野昌磨 pic.twitter.com/HDMCytMQUA
— そらねこ (@soraneko_033) March 24, 2024

世界選手権男子フリー② 昌磨さん

世界選手権男子フリー②　昌磨さん