昨日、FaOI神戸公演のTV放送を見ました。
FaOIには、実はまだ一度も行った事がありません。
今夏の関西で開催されるアイスショーはFaOIだけだし、ステファンとシゼロンのコラボが見られると知ってからは、「これは絶対行くべき!」と思ったのですが・・・
後一歩が踏み出せず、見送ってしまいました・・・
心のどこかに「まぁ、TV放送が何度もあるし・・・」なんて思いもあったからでしょうか。
(バカでした・・・)
そんなこんなでやっと観る事が出来た神戸公演ですが
一日空いてしまって、おまけに6時過ぎには暑さで目が覚めてしまうという酷暑続きで
少々ぼんやりしている頭に残っている記憶も乏しいのですが
印象深く残っている事を少しだけ
本当に少しだけ・・・
まずは殿。
パフォーマンスはいつもの彼でしたが
その滑りは、明らかに”現役選手”のものだったと思います。
ジャンプ、スピン、ステップ
とても丁寧に実施されていた様に思います。
今季こそ、全日本出場を果たして欲しいものです。
頑張れ!とのっ!!
そして、ジュンファン。
滑りや一つ一つの動き・所作がとても美しいです。
韓国の選手の特徴でしょうか。
男子も女子も美しいです。
先のルール変更で、ミラノ五輪後の26~27年シーズンから、ジャンプの数が1つ減って計6つとなり、表現面により比重を置く方向になるようなので、五輪後も続けてくれる事を期待します。
デニスについては、前回書きましたので割愛します。
さてさて、今回のFaOI最大の注目プロとも言うべき(個人的見解)このお二人のプロ!
やっと観る事が出来ました。
ただ美しいだけではないのです。
真央ちゃんの「Everlasting33」を観た時も、同じ様な感覚に陥ったのですが
フィギュアスケートの革命とも言うべきか・・・
その芸術性は新しい何かを求めながらも普遍的であり
よく見ると個人の一つ一つの動き表現は異なるものであるのに
違和感なく溶け合っています。
芸術、表現に終わりはありません。
どこまでもいつまでも追い求めるもの。
これからフィギュアスケートがどんな「進化」を遂げていくか
益々楽しみになってきました。
それにしても・・・
あ~~~~~~っ!!
私はなんて馬鹿なんだろう!
一生の不覚の一つになってしまいました。
行くべきでした。
このコラボを見て、「マオ&シゼロン」
この夢のようなコラボを是非とも見てみたい!!と思ってしまいました。
もちろんステファンとも素敵なコラボになるでしょうが、ペアを組むパートナーとしてはシゼロンの方が良いかと思った次第です。
そう言えば、今日は七夕。
お星さまにお願いしてみようかしら