これこれ、
あるんです。
私の家は、
いつも子供達の集まり場でした。
友達の子供達の世話もしてた時期もあり、
いっぱいの子供達の、
第二のママをしてきました。
うちの子供がまだプレスクールの頃、
離婚問題を起こしてる友達と、
妊娠のつわりが酷くて子供が見れない友達の、
娘さん達の面倒を見てたことがありました。
うちの子と同年代だったし、
１人の子を見るのも、
３人見るのも同じ
クリエイティブな私なので、
うちに来たら、
一緒に絵を描いたり、
図工したり、
料理をしたり・・・、
色んな経験をします。
子供達に、
「こうしろ！」
・・・って言うのではなく、
自由な発想を持ってほしい。
いつも、
それを心がけて、
教育してきました。
その日は、
図工をすることにして、
透明な紙（セラフィン）に、
色んなものを庭や家の中から集めてきて、
「今日」を描こうってことに。
ビーズやら、
フェルトも出してきて、
外からは土やら葉っぱを拾ってきて、
セラフィンの上に乗せて行ったんです。
ちょこっとだけ、
私は・・・、
その場を離れ、
戻ってくると、
子供３人（うちの子も含む）のセラフィンに、
雲と題して、
綿が乗ってるじゃないですか。
綿は出してなかったし、
どこから拾ってきたんだ？？
そしたら、
友達の子供が、
ハサミを手に持ちながら、
「あそこー！！」
・・・って。
彼女が指差したところは、
布地のソファー。
ソファーの中身を、
雲に使われた？？？
OMG!!!
はい、
ソファーに穴が空いてました。
でも・・・、
なんでも使っていいって言った手前、
怒れないよね。
でも、
使って良いものと、
使っちゃダメなものの区別は、
ちゃんとわかるように、
教えていかなくちゃいけません。
知らなかったとは言え、
ダメなものはダメ。
みんなでその穴を一緒にパッチして、
これはもうこのまま、
ずっと綺麗な状態には戻らないんだよ
・・・ってことを話し合いました。
それから、
旦那が亡くなるまで、
そのソファーは健在し、
「雲に使われたソファー」
・・・と呼ばれてたんですよー
