ピアノの楽譜を買う場合
ヤマハやカワイ といった
楽器店に行くか
ネット通販 を利用しています
楽譜専門の書店は
近くにありませんから・・・
でも
一店だけ
楽譜の専門店を知っていて
近くに行った時は
時間を見つけて
立ち寄ります
大阪にある
ササヤ書店 です
ググってみると
ホームページを持っておられて
”戦後から続く老舗楽譜屋です。
国内・海外の楽譜を大阪梅田の店舗にて
年中無休で販売中”
と書かれています
立ち寄ると
びっしりと並んだ楽譜に
圧倒されながら
わくわく しながら
時間を忘れてしまいます
そして
なかなか行けない レア感から
立ち寄ると
ついつい
楽譜を買ってしまいます
こんな感じで買ってしまった楽譜のひとつが
プーランクの
15の即興曲 です
ちょうど
プーランクのピアノ曲を練習中だったし
友人が弾いた
エディット・ピアフを讃えて という曲が
とても綺麗で 印象に残っていたので
書棚を眺めるうちに
自然に手に取っていました
顔写真が 楽譜の表紙になっていて
それも
この楽譜を買おうと思った
動機の ひとつです
64歳まで生きられた
プーランク(1899-1963) さん(フランス) ですが
お幾つくらいの時の写真でしょうか?
大きくて 高い
しっかりとした 鼻が
とても目立ちます
この楽譜には
15の即興曲 が入っていて
全部で 25分くらいの演奏時間です
その最終曲が
エディット・ピアフを讃えて
です
エディット・ピアフさんは
フランスのシャンソン歌手だそうです
プーランクさんより
15年くらい遅く生まれて
1年早く亡くなられたみたいで
48年の短い生涯だったようです
3つのノベレッテの
第3曲と 似て
とても
情緒的なメロディーです
プーランクさんの曲は
譜面からの印象と
実際に弾いてみた難しさには
ずいぶんな隔たりがあり
実際に
ノベレッテ を弾いてみて
そのことを 痛感しました
エディット・ピアフを讃えて
という曲は
弾いてみたい気持ちもありますけど
今は
楽譜を眺めるだけにしています