2025.7.19 - 20
Trooper
そもそも今年、何故この旅行に来たのかと言うと、アイアン・メイデンのフランスのチケットを買ったのが始まりです。
昨年の10月に東京と横浜公演、来日中にこのツアーが発売開始しました。まあ、何ともタイミングの良いことに!
とりあえず、日程と空き状況を見てパリの2日間を購入。そこから、航空券を探していたら、単 純往復よりも世界一周チケットの方が安かったので、旅程を組むことに。
2日目はロンドンからの友人と一緒に見ますが、初日は一人でVIPパッケージ7万円!!!
これ、意図して買ったのではなく、VIP席しか残っていなかったんです。(このツアー多くの日程が1日で完売していて、プラチナ・チケットなんです) 2日目は追加公演だったので、通常のスタンド席が取れました。
結果、VIPは、すごい人混みと長蛇の列を避けて入場、冷房の効いた部屋でライブが始まる直前まで無料のTROOPERビール🍺を飲みながら待っていられました。お酒とおつまみ、VIP専用のTシャツと諸々マーチャンダイズ付きでこの値段をどう考えるかですが、並ばないとか、クーラー効いたラウンジにいられるとか、トイレも空いてて綺麗とか、快適さを考えると悪くはないという気もします。
友人のご主人(イギリス人)が音楽マネジメントの仕事をしていて、聞くところのよると、どうも最近こういったVIPチケットやダイナミックプライシングで値段をどんどん釣り上げていくのが流行ってるらしいです。
で、収益がアーティストに行くかと言うと興行主に入るようで、まあいわゆる合法的なダフ屋ということらしい。非合法にやられるくらいなら、自分たちの懐に入れるという、何かちょっと間違った方向性と感じます。日本のPeatixみたいに考えて欲しいものです。
とはいえ、即日完売のメイデンは定価で購入できてます。VIPも定価です。
で、肝心のライブですが、これは40年来メイデンを聞いてきた人には夢のようなセトリです。もうこれを超えるツアーはないんじゃないかな。
本当に夢のような2日間でした。
パフォーマンスも、去年の日本よりかなり良い仕上がり。まだツアーが始まって日が浅いからでしょうか。いずれにせよ、控えめに言って最高でした。ニコが活動休止になったのは残念ですが、ドラムも安定のブリティッシュ・ライオンのクオリティ。ブルースも去年の日本が嘘のように安定しています。さすがにaces highをアンコールで歌うには少々辛そうでしたが。それでも全員さすがのパフォーマンスです。
パリのディフェンス、Uアリーナは4万人収容。東京ドームより少し小さいくらい。それが2日間即完売ですからね。満員御礼で3階の一番後ろまで埋まってました。こう考えると日本はだいぶ規模が小さいですね。
そして、MCは全編フランス語で、全く何言ってるのかわからず(笑)。いつものお決まりのセリフと曲名しかわかりません。
セットリストはこちら。メイデンはこれまで私が見てきた40年間、同じツアーでセットリストを変えることはありません。
私が初めて見たライブが1985年、パワースレイブのツアーで3回目の来日の時です。
バンドは50周年ですが、私も40年見続けています。
3月15日から始まり、モルグ街の殺人ではすっかり見慣れたエッフェル塔が。
ラスチャイルド、キラーズ、オペラ座の怪人、ナンバー・オブ・ザ・ビースト(魔力の刻印)、フィア・オブ・ザ・ダーク以外はすべて1980年代の曲のみ。
2020年に日本公演がキャンセルされたレガシー・オブ・ザ・ビースト ツアーよりも、さらに夢のような選曲です。
それにしても2割くらいの人がレガシーTシャツ、フューチャーパストは数人しか見てない感じです。わかりやすいなあ。
北米から来た人と話していて、アメリカは来年?と聞いたら、いやあ、来年は無さそうだよ。と言ってました。真偽はわかりませんが、、。
まずは北米やらないことには日本には来ないかと思いますが、奇跡を待ちましょう。
ちなみに、オープニングはお馴染みのドクタードクター、最後はモンティパイソン (Always look on the Bright side of Life) で退場です。劇団★新感線のDefenders of the Faith とLiving after Midnight と同じで定番ですね。
全然関係ないけど、アイスランド人の友人と話していて、そういえばブルース・ディッキンソンはアイスランドの飛行機会社でパイロットやってたんだよね。とのこと。旅客機の運転好きなのは有名な話ですが、本当に一般旅客を乗せていたんですね。その航空会社自体は今はもうないそうですが、ブルースのフライトに乗れた人はラッキーですね。あとは、イギリスでは戦地からの兵士を英国に戻すフライトとかも担当していたとか。恐らくボランティアとしてはめちゃめちゃ国に貢献していますね。湾岸戦争の時のイギリスの緊張感を現地で見ていましたが、それはそれはみんな戦地へ行く恐怖に怯えていました。国に戻って来れた兵士にとってはとても嬉しい体験だったに違いありません。
ということで、アイアンメイデン最高の2日間のレポートでした。
Tシャツ3枚(うち1枚はお土産)購入+1枚VIPでもらったTシャツ、グッズとともに担いで帰ります!

