2025.5
海の向こうに立山連峰
金沢で寿司を満喫した翌日、友人の車で長野に戻るのですが、せっかくなので帰る前に少し観光を。
ということで、金沢を離れて、再び富山・氷見に向かいます。
寄り道1:大判焼き「山法師」
途中、私の愛する大判焼き「山法師」の新店(?)に立ち寄り、冷凍大判焼きを大量購入。もちろん、その場で豆乳モンブランをいただきました。
「山法師」は石川県内に3店舗、本店は週末には行列と待ちの渋滞ができる人気店。今回、3つ目の森本不動寺店訪問で全店コンプリートです。
こちらの大判焼き、なんと言ってよいのか、甘すぎず、絶妙なお味と中のあんが多いので満足度が高い。そして季節限定がとても美味しい。
初めて行った本店では、買って車で食べ始めたのですが、美味しすぎて、追加分を買うのに引き返したという(笑)。
お近くを通ることがあれば、ぜひ試して欲しい地元の超有名店です。


寄り道2:氷見の海鮮市場
目的地は氷見、6年ほど前にも輪島から七尾、氷見とまわったのですが、今回は夏の海です。
まずは、ランチ。魚市場で海鮮丼と魚の味噌汁がなんと鍋でついてきます。
夏場は空いているのか、1時前で並ばず入店。


3日連続の海鮮、美味しくいただいた後は、この日の目的地、藤子不二雄A ミュージアムに向かいます。
目的地:藤子不二雄Aミュージアム
氷見は藤子不二雄Aの出身地。通りにはハットリくんや魚の銅像が並んでいます。ミュージアム内は撮影禁止なのですが、小さいながらも、色々と初めて知ることも多く、とても充実した展示内容でした。



その中でも、心に響いたのは、A先生の座右の銘は「明日に延ばせることを今日するな」。
おそらくA先生の言葉は、人生そんなに生き急ぐことはない。そんなに焦らずに余裕をもって生きていこう。といった意味合いでしょう。
これ、私が働いていた頃にいつも言っていた「今日できることは明日でもできる」に近いように感じます。(A先生の方が百万倍崇高ですが)
私の言葉は、仕事は自分が思うほど大事ではない、明日に伸ばしてもたいして変わらないのだから、今日の人生を楽しもう。という気持ちを込めていました。世の中みんな、油断すると一生懸命働きすぎです。
リタイアしてからは、明日に伸ばせることは伸ばすようにしているような気がします。いや、場合によってはやらなくていいと思ったことはやらない。
一方で、残りの人生で後悔しないように、今やりたいと思ったこと(これは明日に伸ばせないこと)を先延ばしにせず、すぐにやるようにしています。
話を藤子不二雄Aミュージアムに戻すと、A先生の作品も、この格言のように色々と奥深い意味を持っているような気になってきます。
寄り道3:氷見から立山を望む
ミュージアム見学後は、近くの道の駅・氷見で魚介類のお買い物。アカイカを購入しました。
道の駅の展望台からは立山連邦が見えます。
この旅行、結局立山は雲がかかって、部分的にしか見えませんでしたが、それもまた雰囲気があって良いかなと思います。


そして、いよいよ長野に向けて帰ります!
寄り道4:藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
ところが、氷見から高速に乗ったのですが、途中高岡でなぜか下道で北陸道に進むよう指示が。どうやら、ここをつなぐ高速らしきものが建設されていたので、完成するまでは下ルートなのでしょうか。
で、あれ、高岡ってF先生のギャラリーが近いし寄っちゃう?
ということで、急遽、立ち寄ることに。
(ちなみに、藤子・F・不二雄ミュージアムは川崎市にあります)



ギャラリー内は撮影禁止
美術館の2階に併設されているので、大きくて作り込まれている感じです。
こちらで良かったのは、14歳の時に書かれたマンガの展示や、オリジナルの短編アニメが見られること。そして、なんと言っても、ドラえもんと写真も撮れます。

寄り道5:なぜかコストコ
さんざん寄り道をして、これから新潟も通って長野に入らなければならないのに、まだ富山市にも到達していない!
帰路を急ぎたいところですが、長野県は日本で一番ガソリンが高いので、長野に入る前に入れるのが正解。ということで、経路上のガソリンスタンドを検索して、出てきたのがなんとコストコ・スタンド。コストコ射水倉庫店。
コストコに寄るならば、と私の希望でガソリンついでに、3年くらいぶりのコストコで超高速お買い物です。
この時点で18時、普通に氷見〜高岡1日観光でした。
いよいよ、長野県に向かいます!

北陸自動車道を走り、新潟の糸魚川で高速を降りて、山道で大北に向かい、結局、帰宅したのは結局21時すぎでした。
石川、富山、新潟、長野と1日に4県をまたいだドライブ。
友人、長時間の運転ほんとうにありがとう!
次は、友人と愛犬と行く「白馬」編です。
行きの立山黒部アルペンルートはこちら。