本日の旅先アテネ
2024.6
古代オリンピック競技場から望むパルテノン神殿
第6週、12カ国目。ギリシャ🇬🇷
220以上の島からなる国家。
ヨーロッパ最古の首都、アテネ。熱波襲来により、到着日2024年6月14日、気温37℃。
物価は今まで旅行した中では最も安い。今の為替レートで東京と同じくらいだろうか。
そして、どこよりも食べ物が美味しい。フェタチーズや、ケバブなど癖のある食品もあるが、概ね日本人の味覚に合っているように思う。
ただし、ヨーロッパからの観光客が多すぎる。
こんなにお得なのに日本人が少ないのは、もったいない。
アテネは5泊6日、ほとんどの場所に徒歩で行けるプラカ地区のちょっと北にあるサービスアパートメントに宿泊。暑すぎるので、朝7時半に観光開始。午前中に宿に戻って、昼寝(もしくはクーラーの効いた博物館に)。夕方7時くらいにまた出かけるという生活。
電車やバスでも徒歩と時間は変わらないのだが、日向を歩きたくないので(あまり日陰がない!)、時間かかっても短距離でも移動は交通機関を使う。
5日間のパス(8.5ユーロ)が便利。
ギリシャといえば、パルテノン神殿、オリンピック、ギリシャヨーグルト、オリーブオイル🫒
というわけで、アテネの見どころは、なんと言ってもアクロポリスのパルテノン神殿だろう。
35℃超えにも関わらず、激混み予想のため、
2日後の朝8時入場チケットを購入。
混雑回避には朝8時か、夕方以降がいいみたい。
案の定、9時に出る頃には清水寺並みの混雑。
日陰ないので、10時以降は灼熱注意。
7カ所入れるコンボチケットをオンライン購入。
アクロポリスのみ日時指定でそれより前でも他の施設入場可能。30ユーロ。アプリで位置情報を見て解説してくれるアクロポリスの音声ガイド付き(英語のみ)。
このチケットで入ったのは、
アクロポリスの丘
古代アゴラ
オリンポス神殿
別チケット必要だったのは、
新アクロポリス博物館
アテネ国立考古学博物館
古代オリンピックスタジアム
(各10-15ユーロ)
古代アゴラ(背景にはアクロポリス)
オリンポス神殿(絶賛工事中)
新アクロポリスはオンラインのセルフガイド。それ以外は音声ガイド込みなので、ぜひ借りてほしい。オリンピックスタジアムは日本語もあり、内容も良いのでじっくり聴きながら歩いてほしい。
新アクロポリスは平日の11時で現地でチケット購入。15分くらいで入館。こちらはパルテノン神殿を含むアクロポリスの彫刻の遺跡や再現が、神殿の形通りに展示されていて、古代のアクロポリスにいる感覚になり、とても楽しい。博物館が色々あるが、アクロポリスに行くならここは絶対に外せない。
新アクロポリス博物館
パルテノン神殿を建物の中で再現していて見事
古代オリンピックスタジアムも、解説必須で、当時のオリンピック選手の疑似体験をしてみて欲しい。
スタンドやトラックも良いが、控え室(展示室になっている)から、通路を通ってスタジアムに出ると感無量である。ちょっとでもオリンピックが好きなら、おすすめだ。
考古学博物館の見どころはミケーネ時代の黄金のマスク。パルテノン神殿に祀られていたとされるアテナ像も飾っていた豊富な黄金が印象的だ。
有名な神々の彫刻、個人的にはパルテノン神殿のアテナ像のミニチュアが見れてよかった。ちょっと奥まった所にあるので、見つけにくいので注意。
遺跡は他に古代アゴラ。こちらはへーハイストス神殿が、最も原型を残している神殿として有名だ。
アゴラ自体は、裁判所を中心とした街の遺跡だ。
入り口左手にある博物館も面白い。有名な神々の銅像が目白押しで、初日に行ったので盛り上がる。
そして、最終日には、日帰りのメテオラ修道院ツアー。
Game of Thronesの舞台としても知られる、岩の上に作られた修道院を巡るツアー。
詳しくはまた別途。