本日の旅先モンテネグロ
2024.6
旧市街と崖の城壁
第5週、11ヶ国目。モンテネグロ🇲🇪
かつてユーゴスラビアの一部だったが、2006年に独立したモンテネグロ。高い山と美しい海が国の誇りだ。ほとんど雨が降らないモンテネグロの海岸には、ハリウッドを含め、世界中のセレブがアドリア海の青い海と太陽を求めてやってくる。
夏の間は、月に300万人(モンテネグロとクロアチア合計)もの旅行者が訪れる。
現地の日帰りバスツアーで、モンテネグロのコトル湾にある2つの街を訪問した。
パラスコ
パラスコの街で有名なのは、アドリア海で唯一の人口の島Our Lady of Rocks。教会島。
ここを訪れたら必ず訪問すべき名所だ。
昔々、漁師が岩と祭壇を海で見つけた。
祭壇を持ち帰ったところ、翌朝には消えていたと。
不思議に思いながらもまた漁に出ると同じところに祭壇が。これは動かしてはいけないと思い、毎日その周りに石を積み上げて人口の島にして教会を建てたという伝説が残る。
小さなボートで島との往復をしてくれる(10ユーロ)。
教会の祭壇裏には細い通路があり、下の方に穴が空いている。穴に腕を入れて願い事をして、祭壇を3周すると願いが叶うらしい。
世界平和を願ってみた。🙏
写真ではわかりにくいが、
教会が海の真ん中に浮かんでいる
コトル
断崖に城壁がある小さな要塞都市。
街自体はこぢんまりしているが、崖に貼り付いた城壁は迫力ある。さすがに、数時間の滞在では無理だったが、崖の上の教会に参拝する人が多くみられた。上からの景色も美しいことだろう。
ドブロフニクからの日帰りバスツアーで、約9時間。国境を超えてシェンゲンから出るのでパスポートは必須。通貨は2022年からユーロ。EU加盟を目指している。