和歌山県観光サイトより

紀淡海峡に浮かぶ4島、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島を総称して友ヶ島と言います。加太港から定期船(20分)で渡る沖ノ島では砲台跡を巡るハイキングコースが人気です。また、日本標準時子午線(東経135°)が通る島の西端では、日本で8番目に建築された白亜の洋風灯台が、今も紀淡海峡を往来する船舶の安全を見守っています。

 

 

大阪滞在中、いちばんのお天気の日を選んで和歌山県の友ヶ島に日帰りで行ってきた。

9:45発の南海特急で和歌山経由、加太線に乗り換えて11:30に加太港着。

この加太線が可愛すぎるので、ぜひ電車で行くことをお勧めする。

 

 

さて、可愛い電車で駅に着いてから、15分ほど歩いてフェリー乗り場で13時のチケットを購入。

港の面したお店で海鮮をいただきます!鯛の出汁が出まくっているわさび汁で生わかめのしゃぶしゃぶと、しらす丼、カキフライをいただいた。生わかめはシーズンだけとのことで、私も初めて食べたが、わさび汁もワカメも絶品だった。特にわさび汁は是非試してほしい。

 

食後、おやつに名物のよもぎ餅を買って、船の時間まで、お店の隣の神社に参拝。港町を散策して船に乗り込みます。

平日にも関わらず、春休みの若者で結構な人数が並んでおります。それ故か、帰りは臨時便が出るとのこと。

ワンコがお留守番しているので、少しでも早く帰れるのはありがたい。

 

島に上陸すると、いきなり「サマータイムレンダ」のビーチと船着場が!

主人公の潮ちゃんは、和歌山の観光大使らしい。

友ヶ島の雰囲気満載(実際は加太と沖ノ島の両方が聖地っぽい)。ネットフリックスで一気見できるので、興味ある方はぜひ!

 

ラピュタの島として有名なのだが、このアニメ見ちゃうと、サマータイムの聖地感が強い。

 

公式ガイドには、いくつかのハイキング(トレッキング?)コースが紹介されています。

我々は2時間後の船で帰るため、1時間半のルートで回ったが、明治時代の砲台跡や武器庫、海を眺める展望台など、主なポイントを網羅しているので、このルートで十分かな。

貸切の展望台で海を眺めながら、加太名物のよもぎ餅も美味しくいただきました。

ちなみに、結構山道もあるので、可能ならトレッキングシューズでも良いかもしれない。

そこそこの運動量なので、50代には1時間半でちょうど良い距離だった。余裕あれば、神社も行きたかったが、またの機会に。

 

港にはカフェがあって、疲れた老体には冷たいサイダーが沁み渡る!!!

大阪の人に聞いたら、港でバーベキューでしょーと言ってたので、地元の方なら港傍のビーチでのんびりも良さそうだ。

 

大阪から日帰りで行ける距離で、和歌山の無人島と海鮮を存分に楽しめた。

和歌山はこれまでに、東京から熊野2回、白浜3回、高野山1回訪問してるが、今回の加太、沖ノ島もなかなか楽しかった。