ブルー×イエローの
北欧インテリア
おすすめコーディネート
こんにちは。フリーのインテリアコー
ディネーターのnocoです
ウィリアム・モリスのデザインをお部屋に
取り入れたい方のお力になりたいです
先日『北欧デザイン展』に行って
来た余韻がまだ残っていますので、
今日は、モリスデザインを使って
「北欧インテリア」のコーディネート
をシミュレーションしてみたいと
思います。
上の写真のチェアは北欧デザイン界の
巨匠ハンス・J・ウェグナーの
『Yチェア』です。
ウェグナーは、20世紀を代表とする
家具デザイナーであり、北欧デザイン
界に多大な影響を与えた人物です。
これを部屋に置くだけで北欧っぽく
なった感じがしますよね?
そして「北欧デザイン」と聞くと、
ブルー・水色・イエローなど、目を
惹く鮮やかな色のソファやチェア、
クッションを使ったインテリアを
思い浮かべませんか?
まずは定番のブルー×イエローの配色で
北欧インテリアをコーディネート
してみたいと思います
ブルー×イエローのLDK
水や空の色のブルーと太陽の色のイエロ
ーの組み合わせは華やかでカジュアルな
印象の配色です。
この爽やかなブルーグレーの壁紙は、
リリカラの「モリス ヘリテージ
カラーズ」の LW-2584です。
明るくて爽やか、かつ、ナチュラルな
温かみを感じるブルーグレーの
アクセントクロスですね
本当に塗装をしたようなマットな
仕上がり感は、他のビニルクロスでは、
なかなかありません
ナチュラルな木目の薄めの茶色と
ホワイトのキッチン天板や家電類、
ところどころにアイアンのブラックを
効かせて・・・
お洒落な飾り棚やペンダント照明を
合わせれば、おしゃれさ倍増の北欧風
ナチュラルキッチンになりますね!
続いて、ダイニングスペースです
このすっきりしたさりげなくかわいらしい
生地は、1879年にモリス・マーシャル・
フォークナー商会の創設メンバーのひとり
であるケイト・フォークナーがデザイン
したものです。
エレガントな印象を与えるハイビスカスの
花がモチーフです
全面に花々を配置し、多年草でもある
この植物の習性を表現しているそうです。
英国MORISS & Co.の生地で、
綿(コットン)90%、麻(リネン)10%
の天然素材です。
(マナトレーディング)
天然素材は天然繊維ならではの風合いと
埃がつきにくいというメリットがある
ものの、洗濯すると縮んだり、シワに
なったりします。
天然素材のカーテンは調湿性があるため、
湿気を吸うと生地が少し伸びて、
湿気を吐き出すと少し縮むためです。
ですので、大きなデメリットは
カーテンの丈が伸縮することですが、
肌触りがよく、調湿性が高くジメっとした
空気を緩和できるというメリットも
ありますので、選ぶ際には熟考の余地あり
ですね
ダイニングの椅子は、先ほど紹介しました
ハンス.J.ウェグナーによってデザインされ、
1950年から生産され続けている、
名作チェアCH24です。
Yの字に見える背もたれの形状から、
「 Yチェア 」の愛称で世界中で親しまれ、
美しい後脚のフォルムや丸棒を曲げて
形作られた笠木の優美なラインなど、
ウェグナーによるデザインの特徴がよく
表れています。
座面は職人の手仕事による
ペーパーコード張りで、
柔らかな座り心地です。
CH24 SOFTは人や環境に配慮した
水性塗料をもちいたマットな仕上げ
になっていますので、柔らかくモダンな
印象になります
お値段も既存のYチェアと比較して
お求めやすい価格です
(CARL HANSEN & SON)
Yチェアは、そこに置くだけで
インテリアに北欧感を出すことが出来ます。
でも、チェア1個を選ぶにしても、
デザインの次に来るのが
「どんな色にする?」の配色の問題です。
たとえば、リビングにはグレーの
ソファを持ってこれば、上品さと高級感が
プラスされますので、カジュアル一色では
なく、全体としてはややフォーマルな印象
のLDKに仕上げることができます。
いかがでしたか?
今日は、北欧インテリアにモリスデザイン
を使ったインテリアコーディネートを
ご紹介しました。
最後まで読んでくださって ありがとうございました