大学の時に切磋琢磨した友人に会い
楽しい時間を過ごし
貴重な話も聞けました


街の獣医さんって凄いな(゚∀゚)
そう思う事がたくさんです


皆んな動物が好きで
真剣に命と向き合い
丁寧に仕事をし

飼い主さんと時に喜び
時に悲しみ

そこは大学時代から変わらず
どの子にも平等で誠実に

獣医って仕事が素敵だって思いました


私の獣医としての仕事は
彼らとは違う地味な仕事でした

殺処分する動物を減らす
苦痛のない実験
安楽死

結構重たい仕事をしてた

輝ける仕事だと思った事はなく
とにかく動物に苦痛をさせない事を考え
場合によっては安楽死処分もしてました

獣医って言ったら
命を全力で守ってイメージでしょうが
私の場合は
苦痛を排除する為に安楽死してた

友人皆んなが知らない世界で
それを選んで仕事に就いたのですが
いったいこれまで
どれだけの安楽死処分をしたのか
(処分って言い方がかわいそう)
心が痛くなる時もあります
今だに…


動物はどの子も可愛いので
苦痛だけは味わせたくないでしょ
実験動物として生まれたからって
苦痛は絶対ダメだと思う

下手な手技しか出来ない人は
実験はさせられないし
必要以上に動物を購入して
実験に使用させない

監視が必要な世の中になっています

それが企業の獣医師の役割


実験動物達には
最低限の痛みだけで
生涯を終わらせてあげたい

皆んなとは違う働き方だったけど
有意義でしたよ(°▽°)



我が家にいるハムスターは
余剰動物だった子


引き取って3年

今は呼吸器の病気でお薬使ってます

年内もつと嬉しいかな


だいぶ痩せちゃったのですが

もう同期は亡くなっているお年

長生きしてくれてます


今は美味しいものだけを食べさせて

寝床もフカフカにしてあげて

老体に優しい介護(?)しています


ヨボヨボじーちゃんだけど

可愛い事には変わらない


一緒にいる間は

幸せだって思ってもらえるように

小さな命を大事に見守ります