アトラス冒険ドライブ | ラクダと旅する日常

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9連休が終わったと思ったら今度は3連休。休みばっかり!

家に居るとネットの毎日になってしまうのでアトラスへドライブに行くことに。

ちなみに毎月更新される緊急衛生事態は今月も更新され、マラケシュを出れるのかどこまで行けるのか曖昧なまま出発です!

 

街の外へ抜ける道路へ行くと工事をしていて、付近の村の子どもたちが自転車で待機。

村の中を通らないと道路へ出れないと言い、道案内のお小遣い稼ぎをしていました。

中学生くらいの子ども達が100mくらい自転車で行ったり来たり車を誘導しています。

商機を見逃さずコロナなんて関係なく、元気があって良いです。

 

 

無事道路へ抜けアトラスへの道中、写真を撮るスポットにふと居た、蛇を持ったおじいさん。

観光客がいなくなり、フナ広場の蛇もエサを与えられず死んでしまったという話を聞いたので、

餌代をたっぷり払って写真撮影。蛇ってぎゅっと締め付けてくるんですね。

長男は巻きませんでしたが次男は喜んでいましたw

 

 

道中またも工事していて、日本みたいに誘導する人もなく通行止め標識もなく、

工事中の道路の中で迷子になりブルドーザーでないと通れないような道を通ったりして危うく車が壊れそうになりましたが、

何とかアトラス登山の入り口、イミリルへ到着。

イミリル入口で検問があり、許可証がないと通れないと言われましたが夫が上手いこと言って通過しました。

着いてみると観光らしき車がいっぱいの謎。

みんな許可書持ってるの?それとも皆上手いこと言ったの?

 

 

高台にあるレストランカフェでベルベル集落を眺めながらお昼ご飯。

その後、別の山道をしばらく行った所にあるダムの湖へ行くことに。

くねくね山道が続くので私は気が進みませんでしたが、友達がいると言って夫は車を走らせます。

右に左にカーゲームのように曲がる道が続いて湖へ到着。

本当に友達現る。

 

 

小さいけど山の間で風が強く、海のように波がある湖です。

やっぱり水のある景色は良い。

地元の子どもが手作り凧を上げていて、息子たちも持参した凧を上げました。

 

 

友達にお茶を馳走になり、すでに夕方なのでマラケシュへの帰路を急ぎます。

ところがくねくね山道の上り坂で何か車が焦げ臭い。

脇に止めると煙がもくもく…オーバーヒートしてしまいました。

水を補給すると一瞬でぶくぶく沸騰します…しばらく車を休ませ再びゆっくり出発です。

何とか山の途中の町に着いたのでオイルを買って補給。

ここで水も補給するのを忘れ、再び次の山道で焦げ臭くなり飲み水もすべて注ぎ込むことに…しかしまだ足りない…!

誰かに頼むしかないと通りすがりの車へ目をやるとすぐにトラックが止まり、1Lペットボトルを渡してくれました…!

思いのほか簡単に水が手に入る。トラックのおじさん、ありがとう!!

これで山道を登り切り、再び人家のある場所へ出て床屋で水をもらい追加補給。

どんだけ飲むんだこの車は…

 

水を冷やす冷却部分が壊れてるらしいのですが、数日前に車検行ったばかりです♡

もう山へは行きたくないと子どもたちw

無事日が暮れる前にマラケシュに到着すると、ファンタジアの競技馬に乗って内輪イベントをしている家族がいました。

 

 

モロッコらしさを詰め込んだ一日。

たまには冒険気分でいいと思うんだけど、子どもたちは懲りてしまったかな…?

 

 

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