今年から次男も一年生になり、日本語塾でひらがな・カタカナをマスターしたおかげで、
丁度良く授業について行けてるようです。
足し算しかできなかったのに、いつの間にか引き算もできるようになっていて、
3週間通うだけでも全然違う!日本語力にとっても日本の小学校へ通う効果は絶大です。
そんな次男、当初はモロッコ同様リュックサックで通学していましたが、
皆と同じランドセルがどうしても欲しいと言うので、ランドセルを購入しました。
数万するイメージでしたが、2年前の型落ちというだけで7千円程度で購入。
もちろん品質に問題はなく、家でもずっとしょっているくらい嬉しがっていました。
ちなみに長男はそういった事に興味が無く、モロッコから使っているリュックで登校しています。
性格も違えば欲しい物も違う。2人の違いがいつも面白いなぁと思います。
モロッコの学校は生徒それぞれ好きなリュックサックで登校しますが、
基本的に新年度に合わせて毎年買い替えます。
リュックだけでなく、ペンケースやタブリエ(白衣のような簡単な制服)なども毎年新調。
下の写真では女子はピンクのタブリエを着ています。
親が揃える新年度の教材リストには「新しい」ペンケース。と指定があるほど。
学校だけでなく、社会全体、物を長く使う傾向が低いのは、
質の良い物がそもそも無くて、すぐ壊れることももちろん大きな理由ですが、扱いが雑というのもあります。
一つの物を大事に長く使うって教育上大切なこと。
その点ランドセルは6年間使うもの。
(6年間使ったランドセルをさらに途上国へ送るプロジェクトもありますよね。)
モロッコでも使って、日本へも毎年持って帰ってくると本人が言っているので、
どこまで使えるか見ものです。