周りは敵ばかり。

 

 

そうは思っていても、まだ母を信じたい。大人を信じたい。

周りの大人にだけでも認めてもらいたい。

 

NOCOはそう思うようになっていました。

 

・・・が生まれて10年好きなように生きてきたNOCOにはどうしていいかわかりません。

 

とりあえず、NOCO母が言うことは言うことを聞いて、

担任の先生が言うことを聞いて

いつも学校と家との板挟みになっていました。

 

学校の先生の言うことを聞くと、

家庭のルールと違うため、

怒られ、人格否定をされる。

 

NOCO母のいうことを聞くと

学校のルールと違うため

怒られ、だからいじめられるんだと言われ、

クラス中でつるし上げられ。

 

なのに、認めてもらいたいと必死なNOCO。

 

答えをいつも本の中に探すようになっていました。

「路傍の石」山本有三

(この本にあった「はたらく」ということは「はた(端)を楽にすること」という言葉は

今でもNOCOの生きる上での礎になっています。)

「こころ」夏目漱石

「友情」武者小路実篤
「仮面の告白」三島由紀夫

小学生なので、本質はわかっていないものの、心の機微や

試練に向かう心を記した本を好んで選んでいました。