そんなこんなで、ハチャメチャで楽しい生活を送っていたNOCOですが

そんな日々は長くは続きませんでした。

 

忘れもしない小4の3月です。

その日はひな祭りで、ひな祭りのケーキを食べることになっていた

NOCOはルンルンでおやつの時間を迎えたのでした。

 

例年は、ひなあられだけのひな祭りなのに、

どうしたことか、今年はお雛様ケーキを予約していて

今年はいつもよりいいとしになりそうだラブ

春休みに入ったら、近所の仲良し家族と一緒に旅行の計画もあるし

この世の春っていう感じ?デレデレ

 

そんなことを思っていたら、

NOCO母が

「NOCO姉ちゃん、NOCOちゃん 大事な話があるの

ケーキを食べる前にちょっと聞いてくれるかな真顔

と超まじめな顔で言うんです。

 

NOCOだけならば、怒られそうなことは山もりてんこもりなのですが、

NOCO姉までとなると、まったく思い当たる節はありません。

 

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

とりあえず、ケーキを前に手を止めてNOCO母を見ました。

 

NOCO母

「実はね、今度○○に引っ越しすることになったの。」

「とりあえず、春休みに入ったらすぐに引っ越しすることになるから

今日から急いで準備してちょうだいね。」

 

なんと!

2年前に引っ越ししてきたばかりだというのに、もう引っ越しするというんです。

しかも、引っ越し日まで3週間を切っていると!

もうずっと、この地にいるとばかりおもっていたNOCOにとって

青天の霹靂とはこのことです。

 

NOCO母も、NOCO父から前日に聞いたばかりだそうで、

「学校には明日連絡に行くから」

「引っ越しまで間がないから、お友達とは早めにお話しておきなさい」

 

NOCOはもう大号泣です。

ケーキなんて食べる食欲はどっかに行ってしまいました。

これまでの引っ越しもつらかったけれど、

こんなにつらい引っ越しは初めてでした。

 

しかも、前回は隣県で言葉も殆ど変わらなかったけれど、

今度は遠い県になり、まったく違う世界でどうしていいやらわかりません。

 

 

ここから、NOCOの地獄の8年間が始まるのでした。