前回の続きです。

 

山で迷子になったNOCO。

何とか下山したら目の前に小川が・・・・。

(小川といっても膝くらいの深さもあり結構怖かったことを覚えています)

そして、そこをじゃぶじゃぶと渡ったら・・・・・・。

 

 

目の前に1本の線路が見えてきました。

ということは、線路伝いに歩いていけば、自分たちの最寄り駅に着くかもしれません。

希望が見えてきました。

心はまさに Stand By Meですウインク

この線路を右に行くのか左に行くのか・・・それによって運命が決まる。

 

ここも決定はNOCOです。

このころには、もうみんな疲れ切って

「NOCOが決めて」という雰囲気。

山を下りて安心したNOCOはドキドキわくわくてへぺろ

右へ進むことにしました。

 

といっても、この線路、山の中を走っているので、脇道なんかもありません。

まさに線路の上を歩く。または、線路の脇を歩くしかありません。

電車が来たら、ひとたまりもない危険な道のりです。

・・・・が進むしかない。そんな状況に心が高揚します。

 

とりあえず、年上の男子に

「走って進むこと、電車の音に注意して、数十秒に1回は振り向くこと」

を命令してみんなで走りました。

 

走ること何分でしょうか、見覚えのある景色に出会いました。

それは、みんなの最寄り駅の隣駅です。

(それに気づいたのもNOCO口笛

ここからなら道がわかる。

ホッと安心したら、この冒険を誰かに伝えたくなりました。

そこで、こんな冒険をした証拠に線路の石を1つポケットに入れました。

(こんなことしちゃだめですが、もう時効ですよね?)

 

そして、みんなを最寄り駅まで道案内したところで、学校に向かって走りました。

どうしても、今、担任の先生に伝えたかったんです。

線路に出てから1時間したころでしょうか?

 

NOCOやっと学校につきました。

職員室に行ったところ、担任の先生は職員会議で不在と他の学年の先生に伝えられました。

でも、今、どうしても伝えたい。

そのために1時間もかけてやってきたのに、帰るわけにはいかない。

そう思ったNOCO

「職員会議が終わるまで待ちます!」

そう宣言し学校で職員会議が終わるのを待つ体制になってしばらくしたら

 

職員会議を抜け出した先生が走ってやってきました

NOCOの雰囲気に、とんでもないことがあったのかと、

やってきてくれたのでした。

 

そこでNOCOは、どんな冒険をしたのか、どんなに大変だったのか

NOCOの素晴らしい活躍があったからこそ帰還できたこと。

を一気に語り、その証拠としての線路の石を先生に見せたのでした。

 

 

それを見た先生は

「無事に帰ってこれてよかった。ただし、線路の石は持ってきてはいけないから

できる限り元に戻しなさい。今日は気を付けて帰りなさい」

 

そうNOCOを諭すのでした。

 

 

もっともっと一緒に感動してくれると思ったNOCOは、がっかりショボーン

 

 

 

でも、大人になってわかりました。

職員会議を抜け出し、NOCOの話を遮ることなく聞いてくれた先生は優しかったなと。

本来なら、そんなことでと怒られるようなことだったのに…。

先生の奥様は養護教諭だということだったので、

NOCOのような子の対処の仕方がよくわかっていたのかも知れませんねウインク

 

NOCOの冒険第2弾でした。