前回の続きです。

 

 

毎日毎日お隣さんを訪問するもなかなか卵は生まれず。

(そうですよね、卵だって生まれる時期もありますよね・・・)

 

しばらくすると、毎日お隣さんを突撃していることがNOCO母にばれました。

(当然といえば当然の結果・・・)

 

NOCO母

「NOCOちゃん、お隣さんに迷惑だから、もう毎日ピンポン押しちゃだめよ」

 

NOCO

「迷惑なの?」

 

NOCO母

「そうよ、NOCO母だって毎日お隣さんにピンポンされてたら

おちおち落ち着いて家にいられないわよ。

NOCOちゃん、もう少し考えてから行動してね真顔

「NOCOちゃん 反射神経って知ってる?」

「”熱い!”とか”痛い!”っていうときにとっさに動くのはね、

まだ、脳に伝達される前に体が反応するの、そういうのを反射神経っていうんだけど」

「NOCOちゃんは、すべてにおいて脳に伝達される前に体がうごいているよね?」

「頭で考えて、いいか悪いか判断してから行動するようにしなさいね。」

 

そんなこんなの会話があった後、NOCOもお願いしていたことを忘れかけたとき

お隣さんからNOCOにうれしいお知らせが!

「セキセイインコが卵を産んだけど、いる?」

 

もちろん

「いる!!」の返事しかないですよね。

 

親指の第1関節くらいの大きさの卵です。大事に大事に育てなきゃ。

そう思ったNOCO。

 

確か、テレビの子は脇に挟んで温めていたはず。

脇が体で一番体温が高いから。

 

インコの卵は小さくて、わきのくぼみにちょうど入りそうな大きさです。

NOCOはそこにセロテープで卵を止めて温めることにしました。

 

うれしくてうれしくて、早くNOCO姉に知らせたいと思いつつ

体もあためなきゃとこたつにはいっていたら・・・

知らないうちにうたた寝をしていたようです。

 

そうこうすると、NOCO姉が帰ってきました!

やった!!まずはNOCO姉に。

そう思って脇を見たら、卵がないんですガーン

セロテープなんかで止まるはずもなく、脇にははがれかけたセロテープ。

でも、卵はないんです。

 

NOCO

「お姉ちゃん・・・・・ショボーン

がっかりしつつも状況を説明し卵を探してもらおうと近づくと、

 

NOCO姉

「ね、NOCO、なんか背中から汚れがしみだしてるよ。」

「着替えた方がよくない?」

 

NOCO

ガーンガーンガーン

 

そうです。卵はコロコロ転がって、寝返りをしたNOCOの背中で

つぶれていました。

 

えーんえーんえーん

 

今度こそリベンジ!!

そう思ってもう1個卵を貰おうとお隣に向かおうとするNOCOを

NOCO母が止めました。

 

「何か月も脇で温めるなんて無理よ。学校だってあるのにどうするの?」

 

ゲッソリゲッソリゲッソリ

反射神経で生きているNOCOはそんなことちっとも考えていなかったんです。

 

NOCO母は多分言っても聞かないNOCOのこと。

NOCOが失敗しなきゃわからないだろうと、失敗するまでは見守っていたようです。

1回の失敗で学ばなかったときにはじめて口を出してきました。

 

それからしばらくは、NOCOの空想タイムは「どうすれば成功しただろうか。」

ということばかり。

いつかリベンジするその日のことを夢見て

授業中に心を飛ばせていました笑い泣き