NOCO姉の卒園も近づいたある日

 

いつものようにNOCO母は幼稚園に呼び出されたそうです。

 

が、その日は、クラス担任、主任の先生以外に園長先生も同席して、

いつもとは雰囲気が違ったそうです。

 

 

幼稚園での会話は、NOCOが小学校の頃NOCO母から伝え聞いた話をストーリー調に

書いています。

 

クラス担任凝視

「NOCOさんですが、本幼稚園始まって以来の問題児です。」

「1年を通して見ておりましたが、成長する兆しが見えません。」

 

主任先生うさぎ

「実は、NOCOさんを変えられなかったことで、クラス担任の先生が

自信をなくしてしまって、もう幼稚園を辞めたいと言っているんです。」

「私としては、クラス担任の先生はとても素晴らしい先生だと思っておりますし

辞められては困ります。」

 

「来年、NOCOさんのお姉さんが卒園した後、

NOCOさんは行くところがなくなってしまいます。」

「それに、本園の先生方皆さん 来年NOCOさんの担任をしたくないと

言っています。」

 

クラス担任凝視

「NOCOさんにはもっと、自由な幼稚園の方が向いていると思います。」

「転園を考えてみてはいかがでしょうか?」

 

NOCO母

「本人は幼稚園が大好きなんですよ」

「できればあと1年なので、このままこちらの幼稚園のお世話になりたいと

考えているのですが・・・」

 

主任先生うさぎ

「NOCOさんのために幼稚園があるわけではないですし、クラス担任の話ですと

全く活動もしないので、つまらないのではないかと思いますよ」

 

NOCO母

「一度、娘と話し合ってみます。少しお時間をください」

 

とまあ、暗に?(いや明確に?)NOCO姉がいない状況では手に負えないので

辞めてくれと言われたNOCO母。

 

 

そんなことがあったとはつゆ知らないNOCOにNOCO母が聞きました。

 

補足説明です:

ちょうどNOCOは幼稚園に入園した年に引っ越しをしており、定期を買っての

バス登園をしておりました。近所には歩いて行ける公立の幼稚園もあり、

近所に3人ほどいた同い年の子達はその幼稚園に通っていました。

 

NOCO母

「ねえ、NOCO、来年お姉ちゃんは小学生になって幼稚園行かなくなるのって知ってる?」

 

NOCO

ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

「え?お姉ちゃんいなくなるの?来年は同じクラスに行けると思ったのに」

 

NOCO母

「お姉ちゃんはね、来年小学生になるの。

そしたら、NOCOは一人で幼稚園に行かなきゃいけなくなるのよ。」

「それならさ、歩いて行ける幼稚園に変わるっていうのはどう?」

「お向かいのAちゃんも、お隣のB君も、斜めのCちゃんもみんな一緒だよ」

 

NOCO

「絶対ヤダプンプンプンプンプンプン

「NOCO、お姉ちゃんの担任の先生にNOCOの先生になってもらうんだから」

 

NOCO母

「クラスの先生がだれになるかは、NOCOの希望が通るわけじゃないのよ。」

「違う先生がNOCOの先生になるかもしれないわよ」

 

NOCO

「それでもいい、幼稚園は変わらないムキームキームキー

 

NOCO母

「でも、今の幼稚園だったら、NOCOが小学校に入ったときお友達誰もいないわよ」

「幼稚園が遠いから、NOCO一人も知ってる子いなくなっちゃうよ」

「歩いて行ける幼稚園もいいと思うよ」

 

NOCO

「いいもん」

 

こんな会話をしたことをはっきり覚えています。

NOCOは姉が教わっていた先生が、姉の担任というだけで神様のように思えていて

絶対にNOCOの担任になってもらう。

それしか考えられなかったのでした。