姉のいない(と言ってもほぼ半日で帰ってくるのですが・・・・)毎日を
悶々と過ごすNOCOにも、ようやく入園試験の日がやってくるのでした。
NOCO姉の通っていた幼稚園は
カトリックで、モンテッソーリ教育をやっていて、良家の子女が通うような
非常にお上品な幼稚園で、当然ながら入園試験があったのです。
NOCOはその日のことを鮮明に覚えています。
絶対合格するぞと意気込んで向かったのですが
最初のペーパーテスト
「と」からはじまるものに丸をつけましょう。
そんな問題でした。
NOCO
「問題文、普通に読めるのにわざわざ読み上げるなんて・・・
甘っちょろいぞ」
そう思いながら向き合った問題には
「トラの絵」 「傘の絵」 「とまとの絵」そして「トウモロコシの絵」・・・・・などがありました。
とら、とまとと順調に丸を付けていったのですが、トウモロコシのところで
ふと手が止まりました。
確か、「と」で始まるはず
でも、ちょうどちょっと前に、「英語でコーンというのよ」と言われて覚えたことが
頭で回っていて、「と」から始まる「コーン」の日本語って・・・・・
「トウモロコシだ!」と思いだしたのと、
「はい。終わりです。」の言葉がかかったのとほぼ同時でした。
一気に丸をしたい。と思ったのですが、さっと問題文を回収され、
既にペーパーミスをしていることにショックを受けたNOCO。
どうせ受からないよ。と思い、面接はもう投げやりです。![]()
(きっと母は隣でハラハラしていたことでしょう
)
両親の名前を聞かれ
「〇〇ヨ(母)」と「△△オ(父)」の名前を
「〇〇オ(母)」と「△△ヨ(父)」です。と答えたNOCO。
面接官から
「〇〇ヨ(母)」と「△△オ(父)」では?と訂正されるもはっきりと
「〇〇オ(母)」と「△△ヨ(父)」です。
と答えました。
その後は普通に
いろいろなカードを床に並べられ、
「雨が降ったときに使うものを取ってください」といわれ
「レインブーツ」の絵が描いたカードを取る。
なんてやったことを覚えています。
ただもう、どうせ受からないなら早く帰りたいのオーラ出しまくりで、
カードとって、「はい」っと面接官に渡してすたすた戻る。
態度悪悪のNOCOでした。
最悪の入園試験でした。


