私は静かな病室にいたのでたった震度3でも1人パニックでした。
すぐさまテレビのニュースに注目すると、あっという間に街を飲み込んでいく大津波の映像が。
津波が収まった後のまさかの想像を絶する惨状と死者数の報道を見る度に涙無しでは見ていられません。
また、インタビューされている、生存者の方々の姿を直視出来ずテレビを消してしまうのですが、気になって付けて、の繰り返しです。
東北・関東には沢山の友人がいるので連絡がつくまで気が気でない時間を過ごしました。
幸いなことに友人はじめそのご家族などに亡くなった、という連絡がなく胸をなで下ろしています。
もしかすると親戚・ご近所・友人などに被害があるかもしれません。
手放しでは喜べないですが、生き残った皆さんのために私が出来ることは何かを考えると、やっぱり募金かな、と。
病院から外出できる時間があったら少しのお金ですが寄付しにいこうと思います。
無くなられた皆さんには心からご冥福を申し上げます。
そして命からがら生き残られた皆さんには一日も早く普通の生活が訪れますようお祈りいたします。








今回の大津波、大地震で私の気持ちにも大きく影響を与えました。
ayamiのことで沢山悩んだり落ち込んだりすることが今までありましたが、
もうやめよう。
生きているって素晴らしい。
それだけを考えよう。
そう強く思える心境の変化がありました。
一瞬にして沢山の方々が命を落としてしまったことを考えたら、私の悩みはなんてちっぽけなんだろう…と思ってしまって。
ayamiが生まれてから何度もそう思おうと自分に言い聞かせたり、そう思うよう周りから励まされたりしましたが、なかなか迷いが抜けなくて今に至っていました。
人前では明るく振る舞ったり、日記に面白おかしく書いても内心では不安に押し潰されそうになっていたり。
今は心のもやがスカッと晴れてます。
非常にゆっくりではありますがayamiは成長を見せてくれているし、かわいらしく笑ってくれている。
明日何が起こるか分からない。一瞬にしてこの笑顔を見れなくなることがあるんだ、と思ったらクヨクヨしてたらもったいないよね!
生きていることを感謝して、前向きに行こう
