ホワイトセージとは、天然ハーブの一種で西洋の伝統的な薬草であり、古くから「けがれを祓う神聖な天然ハーブ」と呼ばれ、北アメリカの先住民族によって儀式や清めのために使われてきました。

ホワイトセージを使った浄化(スマッジング)は、ヨガやマインドフルネスを行うときに使うほか、場の空気がよどんでいると感じたときや、気分がすぐれないときなどに積極的に使用する人が増えています。

 

ホワイトセージを燃やすことで煙を発生させ、その煙を使って部屋や自分自身を浄化すると信じられています。

悪霊やネガティブなエネルギーを払い清める、邪気払いの目的で使われることが一般的です。

束状にまとめられて売られていることが多く、その束を燃やして燃焼させることで浄化の儀式を行います。

最近では、ホワイトセージがヒーリングやメディテーション、リラクゼーションのサポートとしても使用されることがあります。

 

 

 

ホワイトセージの花言葉と名前の由来

ホワイトセージの花言葉は、『家族愛』と『尊敬』。

ホワイトセージは、全体的に白味がかった色合いをしていることから「ホワイトセージ」という名前がついています。

 

 

心の浄化、気の浄化

私たちは日によって、気分的に落ち込むことや、気が乗らないことがあります。

「病は気から」という言葉があります。

そこで役立つのが、ホワイトセージを使った浄化です。

単にモヤモヤとした気分を浄化によって払うだけでなく、ホワイトセージの香りが脳を覚醒させ、メンタルをリフレッシュする効果も期待できます。

気が上がれば、モチベーションが高まり、仕事の効率もアップします。

 

 

湿気を嫌うので、保管の仕方に注意!

ホワイトセージを購入したら、正しい保管方法でストックしておきましょう。

購入後の保管方法が悪ければ、どんどんと劣化してしまいます。劣化したものは、浄化力も弱まってしまいます。

そのため、キッチンや浴室の周辺に保管せず、密封できる容器やファスナー付きの袋に、乾燥剤と一緒に入れて保管します。

すぐに使わない分は、直射日光が当たらないところに収納しておくようにしてください。

また、冷暗所と呼ばれるところは、風通しが悪く、湿度が高いことが多いので注意してください。

 

*ホワイトセージは自然の植物であり、その香りも天然の成分から発生するので

植物の成長状況や環境要因によって、同じ種類のホワイトセージでも香りに違いが出ることがあります。

*カリフォルニア産のホワイトセージは、品質が高く評価されています。栽培や収穫方法が適切に行われ、伝統的な方法で育てられることが多いため、品質の高さが特徴です。