アナログな魅力満載「007 スカイフォール」 | のっちのブログ

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40歳を過ぎた中年男の日々の思いや出来事を徒然と・・・

☆=20点
★=5点
☆☆☆☆

シリーズ50周年記念作と言う事で原点回帰、アナログな魅力満載のアクションでした。
ただし、巻頭のアクションシーンは最近の(特にダニエル・クレイグ以降の)超人的な身体能力を見せる007と敵役ふたりのアクションシーンだったので、アクションシーンの派手さだけは徐々にトーンダウンしていきました。
しかしこのシリーズのファンとしては、アストン・マーチが007のテーマとともに登場するシーンに鳥肌が立ちました。
このアストン・マーチンにしろ007本人にしろ古いものにはそれなりの良さがあるという事。
私も、特に「腕時計」と「男」はデジタルよりもアナログのほうがかっこいいと再認識^^
最近の若者よ、がんばれ!(笑)


ハビエル・バルデムはさすがの存在感!
かつてのF・マーリー・エイブラハムのようにこの人が登場するだけで画面に緊張感が漲ります。

この人を冷血非道な殺し屋アントン・シガーとして登場させたコーエン兄弟はやはりすごいです。

唯一、本作で残念だったのはボンドガールにいまいち魅力がなかった事。本作のボンドガールはジュディ・デンチと言う事でしょうか。
ボンドガールの中では私はオルガ・キュリレンコが一番好き。