昨日はお休みだったので、新宿全労災ホール/スペースゼロに
を観に行ってきました。
ファミリー向けのミュージカルながら、とても重いテーマを扱っており、いじめを受けたり、父親が刑務所に入っていたり、生活保護を受ける母子家庭だったり、一家離散して親から捨てられたりの少女たちが、夏の間の3日間を山の研修センターで過ごし、そこでの心と心のぶつかり合いから固く閉ざした心を開き、人と人との絆を取り戻し、自分の居場所を発見するという物語。2時間を超える見事な脚本でした。
主催のジョーズカンパニー代表で、本作での構成・演出・出演を務めた桝川譲治 (ますかわじょーじ)さんの美声と話術に驚きました。大ベテランの方だったんですね。
キャストで気になったのは、10歳から19歳の女の子のキャストの中でひとり、完璧なスタイルと女っぽさで際立っていた三井麻由さん。なるほど、イエローキャブ出身の方でした。ローティーンの頃からグラビアでも活躍されていたんですね。
そして、ミュージカル女優らしい透き通る大きな声で歌を披露していた日美野梓さん。
キャストを見てみると、彼女たちのようにかつて「U-15アイドル」として活躍した女性が多数いるんですね。
芸能界の中には残念な方向に行ってしまう人たちもおりますが、彼女たちやわが娘分、松井絵里奈や中井ゆかりさんのようにしっかりと自分の方向性を考えながら活躍している人がいるのは嬉しい事です^^
客席の中に、どう見ても父兄には見えない「アキバ系」の男性が多数いたのは、なるほど、こういったアイドル達の出演を知っている人や、本作で6本目となる『美少女達が集まるミュージカル』と言う事でコアなファンの方が多いんですね。彼らの情報収集能力にも脱帽です。
そして、なんと言っても素晴らしかったのは、私がこの公演に行くことを決めた、アメンバーになってくださっている橋本わかなさん でした!!
最も難しい役どころで、前半ではとんがり、突っ張りまくっていた彼女が徐々に心を開き自分の夢を語っていくその表情の演技力がとてつもなく素晴らしかった!
前半では笑顔がほとんど見られなかった分、後半での彼女の笑顔が本当に生き生きと輝いて見えました。
公演終了後、お花を渡すために外で待っていたんですが、現れたその姿を見て、
「何で天使が地上にいるんだろう?」と思いました(笑)
透き通る白い肌と、すでに新垣結衣を超えたメヂカラ!
幸い、私は周りに素敵な女性がいっぱいいて、モデルや女優として活躍する女性も多いんですが、美女、美少女を見なれたこの私が、14歳?15歳の女の子にこれほどまでにドギマギとしてしまったのは生まれて初めてでした。きっと将来すごい女優さんになると思います。
チケットを取ってくださったお母様も気さくで素晴らしい方でした。最高の席をありがとうございました!
また近日、彼女の公演があるらしいので、ぜひ行ってみたいと思います^^
本公演は8月24日までですので機会がありましたらぜひ!
そして公演終了後は、今日ロンドンから帰ってきた8年来の親友、モモと会うためにタクシーで永福寺まで。
美少女と言えば、8年前に知り合った当時の彼女は12歳、日米ハーフのトンでもない美少女でした。
今はアヴリル・ラビーンと土屋アンナを足して2で割ったような感じ。
高校卒業後、フラッとロンドンに渡り向こうで生活、ヨーロッパ一周無銭旅行も終え、一時帰国するという事で連絡をくれたのですが、ちびっこい彼女の美しさと常に前向きで怖いもの知らずな行動力からすごくパワーをもらいました^^
私もまだまだ頑張っていかないとと思いました^^