「創作・ティーバッグ折り紙」のコーナー。
今回,ご紹介するのは,コチラ↓
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第108作目「ハートの鍵」(不切ティーバッグ1枚折り)。
使用紙は,Lipton社の「YELLOW LABEL」。

映画「ヒューゴの不思議な発明」に登場する,まさにキーアイテム。
ブログ仲間のムジナさんが,この映画のハートの鍵を折り紙で創られていたのをみて知りました。
 以前の記事→http://blogs.yahoo.co.jp/mujina696/66322628.html
 直近の記事→http://blogs.yahoo.co.jp/mujina696/67851365.html
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映画に出てくるその鍵は,先端が筒状のハートになっています。
これはティーバッグ折り紙で創れる!と閃き,創ってみたのが本作です。基本は蛇腹折り。
細長部分をふんわりとハート型に留めるのがミソ。

折角なので,この映画もみてみました。
映画の名前から想像した内容とはかなり違って,良い意味で裏切られました^ ^

あまり映画に詳しくはない輩の独り言。
一昔前と比べて,洋画に邦題が付くことが減ったように思いますが,この映画は邦題があります。
しかしこの邦題,意味がよく解りませんねぇ。

原題は『Hugo』,主人公の男の子の名前そのまんまで,タイトルとしてはあまり面白くない。
一方,邦題は『ヒューゴの不思議な発明』。
いかにも,ヒューゴなる人物が「キテレツ大百科」よろしく面白発明をしつつ,
物語が進行しそうな感じがしました。

しかしながら,このヒューゴ,結局最後まで発明は披露しません( ̄∇ ̄;)
あ,いや厳密には最後の最後に一つあると言えばありますが,物語の本流ではないところでの発明。
私から言わせれば『ヒューゴではない人の不思議な発明』でした。
(なんでこんな邦題をつけたんだろう。もっと深い意味があるのかも?)

因みに,邦題つけて正解な映画だったと思うのは,とりあえず以下の3作。
『わんわん物語』(原題「Lady and the Tramp(レディ・アンド・トランプ)」)
『ニューヨークの恋人』(原題「Kate & Leopold(ケイト・アンド・レオポルド)」)
うーむ,ヒューゴといい,主人公の名前を映画の題名にまんま使うというのが洋画の主流なのか?

『めぐり逢えたら』(原題「Sleepless in Seattle(スリープレス・イン・シアトル)」)
これは,原題も邦題も面白い例ではないかと。
原題の方は,ラジオ番組に出た時にラジオ局が付けたネームから。
邦題の方は,作中で女性に共感される映画として登場する実際の映画『めぐり逢い』のもじり。
どうでもいいが,この映画に登場する子役のジョナがとにかくいい^^
ジョナと呼びたくて,うちのA・コッカーの名前にノミネートしたが却下された経緯ありww

(創作:2013/2/25)