昨日,折紙探偵団 東京友の会 例会に参加してきました。
場所は,都営三田線の白山駅を出て直ぐ,「おりがみはうす」の隣のJOASホール。
参加費500円(中学生以下は300円)を払えば,誰でも参加できます。
2時間の折紙教室,及び,1時間の情報交換会,があります。

さて,今回の例会の折紙教室は,ご高名な北條高史先生!
昔からガイコツくんシリーズを創られていて,現在は5号まできたとか。
その5号は平面作品のガイコツ作品で,今月の東京コンベンションで講習予定だそうです。
ガイコツ作品群を用いた企画サイトを立ち上げられていて,面白い世界観で紹介中
→「GAIKOTSU PLANET

今回の例会の講習作品は,その中から3種類のガイコツ作品(頭部のみ)。
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1つ目(右):「双髻(そうけい)ガイコツ」
2つ目(中):「ダークガイコツ」
3つ目(左):「ウインクガイコツ」

コンベンションでの難易度的に表せば,たぶん★1~2つでしょうか。
JOASの機関誌「折紙探偵団マガジン」第140号(最新号)に,
基本形ともいうべき「ガイコツくん2号・改」の折り図が掲載されていていますが,
その派生形が上記の3作品。折り方は概ね同様と言えます。
折り図をもっていっておいてよかった~。

★購読方法はコチラ


その後は,情報交換会。

ご高名な木村良寿さん。
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前川淳さんによるかなり昔の紹介によれば・・・
『折紙探偵団結成の母体となった「恐竜おりがみ三人展」の出展者のひとり。
 初代の団長として団の基礎を築いた後、「団長」という響きを嫌い、
 結成3年目の1992年に団長の座を西川誠司氏に禅譲した。
 日本折紙協会の機関誌「おりがみ」の常連投稿者として早くから頭角を現し、
 切れのいい造形にファンも多い。
 「ショートケーキ」、「とんぼえんぴつ」など、誰もがほのぼのとする作品から、
 細部に凝ったキャラクター作品まで多数の創作があるが、最近は「1年に1作」と公言している。』

コンベンションでは,「はこ」シリーズの講習をされていらっしゃいます。
箱構造を有する動物や鳥類など,面白作品です。
hanakoさんも仰っていましたが,まとめて見てみたい。

今回も新作力作が発表されていました。
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私も最新作「クマさんの伝言板」を発表させて頂きましたよ~。
本来ゴミとして捨ててしまう包み紙を,逆に実用系作品にしてしまおう,
というギャップが気に入っていまして。
包み紙の2本の細長部分がスタンドになります。(現在,ブログバナーに使用中)
ブログでの正式紹介はまたずっと後日に^^;


●お知らせ●
今年も,日本折紙学会(JOAS)が主催する折り紙の一大イベント
「第19回折紙探偵団コンベンション」が開催されます^^

主催:日本折紙学会
日程:2013年8月16日(金)~18日(日)
会場:東洋大学 白山キャンパス 1号館(東京都文京区)

私はもちろん参加します。去年に続き,講習もさせて頂く予定です。
因みに,私が申請中の講習作品は以下の2つです。

・「ティーバッグのブーツ」(原作者:山口真さん,アレンジ:小野友彰)
 ティーバッグ用紙と相性がよい作品ですよ~。(難易度:★2)
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・「ライオン」(創作者:志保達也さん)
 上記「ティーバッグのブーツ」の講習では,1人あたりティーバッグ用紙が2枚ずつ必要になります。
 もう一つ別にティーバッグ作品を講習するとなると,更なるティーバッグ用紙を用意することになり,
 流石にそれは辛いだろうから正方形作品を講習しようと考えました。
 ウェブ上で懇意にさせて頂いている志保さんからご快諾頂きまして。(難易度:★3)
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皆さんも是非々々ご一緒しましょう!ご一考くださいね!
定員まで残り43人です!お申し込みはお早めに!(8月3日現在)
詳しくは,こちらをご覧ください。