ので、昨日から今日にかけての作業工程をまとめて

まずはケースを使い回す古いPC引っ張り出して中を確認

中がみっちり詰まってて、埃もかなり溜まってますな
ここで注目すべきは電源サイズで、実は排気性能重視した結果普通のヤツよりでかくて、これが狭くて特殊なレイアウトのケースでは結構圧迫してた。マザーの配線の一部は電源に隠れちゃうんで、電源取り付け後は配線いじるのが不可能だったし

これがこの前買った新電源

見るからに安っぽくて、質は前のより明らかに落ちる(軽いし)けど、標準的なサイズなんで、ケース内スペースは以前より増えて取りまわしは良くなるはず
並べてみるとこのくらい違う

って、これだとちょっとわかりにくかったな^^;

で、この電源ユニットはフロント側にネジ4本で固定されてるわけだけど(普通のケースだと背面上部の背面側にあたる)、これを外すにはフロントコネクタ類の廻りのフレームの隙間からドライバーを突っ込む事になる

これはドライバー帯磁してないと付け外しがかなり困難だと思われ

で、ネジは外したモノの、クリアランスの都合で後ろいっぱいまで下げないと抜けなかったんで、先に増設スロットに装着してあるHDDを外した

増設スロット装着用ブランケットはこんな感じ

裏面には冷却用ファンが装着してある
これで2スロット占有するんで、M-ATXケースじゃ使えないね

ちなみにここにHDD移設したのはデフォルトの3.5シャドウベイが熱的にとてもよろしくないと思える位置にあるため。特に後方のなんてCPU直上で熱がもろに当たるんで(普通は電源がある位置。電源はそのまま排気するんで問題ないけど)おそらく熱抜きのためと思われるスリットやパンチ穴があったりするのにそこにHDD乗せたら穴塞いでしまう有様だったため

この後、色々外してしまうんで、バックパネルも撮っておいた

拡張スロットは左からファンコン(CPUファンに接続)、アナログキャプチャ・チューナー(IOのハードエンコ)、LANカード(オンボが壊れた時に追加したが、結局使えなかった代物)、マザーの拡張端子ブラケット、グラボ(X1300XT)
と、スロットはほぼ全て埋まってた(画面外だけどこのさらに左の残り2スロットはHDDブラケットで埋まってたし。実際には端子だけでスロット自体はいくつか空いてたけど)
リアケースファンは吸い出しで片方は常時、もう一つは設定温度以上になると稼動する仕様・・・・なんだけど、セカンダリが動く時にはアラームがピーピー鳴るんで、フル稼働させるとうるさくてしょうがない(これがまたすぐ動くんだ)

外したボード類

他の機器に比べてグラボのファンにはあまり埃溜まってなかった

ボード類外してようやく電源が外せた

ひっくり返すと裏側にもファンがある

これでトータル3つファンがあって排気が強力そうだったんでこれ使ったんだけど、この裏面の小型ファンが集中して埃が溜まってた。カバー外したらすっかり詰まってたし。本来、普通の設置方法だとこの面は下向くんで、こんなに詰まらないと思うんだけど、ケースのレイアウト上、集中して吸った模様
一応この後使い回すかもなんで、埃はなるべく落しておいた。ちょっとやそっとじゃ落ちなかったが^^;

この電源のケーブル類はこんな感じ

種類ごとに網線でまとめられててスパイラルチューブ要らず
というか、質感高いね

保管してあった電源のパッケージ

箱からして高そうだ

中にはレシートも入ってた

値段見ると案外高くないな
日付見ると3年前のGWになってる
ん?まだ3年経ってないのか

ということは、まだ保障期間内なんだなw

電源が外せたので、ようやくマザーが外せた

かなり埃が溜まってる

そしてやっぱりCPUクーラーがでかい
もっとも、この種のクーラーの中では小さい方だったんだが、これでもこのケースだと高さはほぼいっぱい

これでようやくケースが空になった

この後掃除して

なんとかここまで綺麗にした

ちなみについでに説明すると、5インチベイの下にある箱状のものが電源用排気ダクト。画像右手フロント端子の裏側も箱状になってて、電源からの排気はここ通って、裏側にあるファンから強制排気される


ここからようやく組み立てなんだがその前に、今まで入ってたフルサイズATXマザーP4P800SEと今度組むM-ATXマザーG31MG-Sとのサイズ比較


縦は拡張スロット3つ少ないんで、その分短いのはわかってたが、奥行きも結構短かった
これは結構ケース内でも余裕があるんじゃなかろうか

と言うわけで組みたて
まずはCPU

CPU買うのも478の北森Pen4以来なんで、BOXパッケージのレイアウトがちょっと珍しかったw
つーか、CPUどうやって外すのかちょっと悩んだ
これが刻印面

LGA775使うのは初めてだったけど、取説見てマザーに装着

なるほどこれでCPU周辺を上から押さえてスッポンしないようになってるのね
今までのは刺さってるピンを押さえるだけだったからなぁ

ということでクーラーも装着

BOXについてるリテールクーラーは最初からグリスが塗ってあるので、指示に従ってセットするだけなのは楽でいい(グリスの塗り方とか考えなくていいし)
しかし、何も考えずに文字が正立するよう取り付けたら、ファンケーブルの取りまわしが良くなかったんで、一旦取り外し

グリスがイマイチ不均一な気がするのは、多分外したから
しかし、広がり方としてはこんなもんか。無理してスミの方まで塗り広げなくていいのね
90度ひねって再装着した
この辺り、478やAMDのスロットと違って縦横同じで好きなように付けられる弊害というかなんというか

で、こいつがメモリ

ノーブランドDDR2-667とはいえ(主流は800)2GB1枚990円x2枚
4GBで2千円切ってます。さすが一掃セールw
もっともXPで4GBは認識しないんで(というかそもそも上限いっぱいの3GBでも使い切らないと思われ)、ちょっと勿体無いが、余裕があったら余りはRAMディスク化に挑戦してみるか

で、とりあえずCPUもメモリも装着したんでケース内に配置してみた

さすがに結構余裕ありそう
と、バックパネルつけるの忘れてた

いくつか必要な穴が抜けてなかったんで、空けておいた
で、マザーネジ止め

フロントパネルのケーブルも接続

と、昨日はここで時間切れ
鈍器祭り行って、力尽きて就寝
さらに今日午前中はまた大須に出かけてたんで、午後から作業再開


電源ユニット装着
ケーブルはドライブケーブル繋いだ後の方が良さそうだったので後回し
ということで、サクサクドライブ接続
光学ドライブは以前のをそのまま流用。付属ディスクがどこ行ったかわからなかったり、ATAPI接続だったりしたんで新しいの買おうかとも思ったけど、今のドライブ買っても機能的には大差無いし、ソフトは旧電源パッケージと一緒に保管されてたのが発見されたんで使い回すことにした
HDDはブラケット流用して、以前と同様ケース下側の余ってるスペースに設置。前と違い有効なスロット潰すわけじゃないので気は楽。ただし、ケース背面のネジ留め部のみで固定してるんで、強度的には不安

さて、空いてる3.5インチベイには先日買ってきたUSB拡張ブラケットをつけるつもりだったが、そうすると先につけておかないと不便なのでと引っ張り出してきた

フロントに4つも増やせば便利だろうと思ってたが、よく見たらHUBじゃなくてブラケットなんでマザー側の端子が足りなかった・・・・
使える分だけ繋いで2端子だけ使えるようにしようかとも思ったが、ケース内でケーブル余らせておくのも邪魔だし、使えない2端子が紛らわしい
しょうがないので汎用I/Oポートにしようかと引っ張り出してきた

しかしこいつも無駄に端子が多い
USBとeSATAはともかく、オーディオ端子はケース側に使って余ってないし(そもそもフロントに2つも要らない)、ファンコンも要らないしで、取り付けて端子が余ってるのはなんか抵抗があるし、試しに置いてみたところ、ファンコンのつまみがケースからはみ出そうだったんで、保留

そういえば旧マザーのP4P800SEにはリアスロット用のブラケットがあったんで、これのUSBだけ外してきた

こいつにガワかぶせればいいよなぁ~と思ったが、4端子のはネジ位置が違って流用不可、自作するのも難しそうだったんで取りやめ

結局、ネットで3.5インチベイ用USBHUB注文しました^^;

つーことでとりあえず付けるもの付けて最小構成で(メモリ容量とかちっとも最小じゃないがw)組みあがった

配線美しくないなぁ~
余ってたスパイラルチューブとかタイラップとかどこにやったっけなぁ
なお、グラボは後で追加する予定
拡張スロットに蓋もしないとな

ここでケース起こして、右側のパネル外して掃除

上下に弧を描いて走ってるケーブルは電源延長ケーブル。背面上部の端子からフロント下部の電源ユニットに電器を供給するための物
左下のファンが電源からの排気用。おかげで結構埃が溜まってた

これで各部の蓋閉めて、とりあえず組み立て完了
この後はOS入れて各種セットアップなんだけど、今日はここまで