草紅葉(コキア)
一口に、紅葉(こうよう)の季節と、言いましても、カエデ以外にも紅葉がありまして、草紅葉(くさもみじ)、蔦紅葉(つたもみじ)と、季語があり、古来から四季折々の美しい場面のひとつに認識されているようです。特に、蔦紅葉は、住宅街でも、ふと目に留まることが多く、どういう訳か、凄くカメラを向けたくなりますね?
二十数年前の夏のこと、バスの窓から、ぎっしり蔦に覆われた古い工場を見付けました。「おっ!これは、寒くなると、色づくだろう!」と、バスで通るたびに、気にしてましたが、なかなか色づかないのです。真冬になり、「あれ~?逃したか?」と、思いつつ、時は流れます。
或る日のこと、蔦について調べてみると、実は、蔦には、「夏蔦」と「冬蔦」の二種類があり、紅葉するのは、夏蔦で、冬蔦は、常緑性なのです。その工場の蔦は、冬蔦だったのですね!そんなことも知らず、何年も、バスを利用するたびに、そこの蔦がうまく色付くかを気にしてました。
私は、紅葉の季節になりますと、カエデの外に、ハナミズキ、ハゼノキ、ケヤキ、サクラ、イチョウ、ナンテン等をターゲットに狙いを定めます。今年、カエデの紅葉は、やや遅れ気味!?のようですので、是非、この機会、ひと足先に、イロイロな紅葉を観察してみては如何でしょうか。
以上、拙い紅葉の話でした。(^^ゞ
