時間が経つにつれて、消費税の国民の意識が次第に仕方ないことと考えている。しかし、われわれ国民のそうした意識を変えてしまうだけの時間が経ってしまったのも事実だ。


 民主党の公認になるための条件は、消費税の賛成が基本で、TPPに参加を賛成すること、また、議員の定数の大幅な削減もと縛りがかけられている。でも自分の選挙区の後援会の支持団体が、TPPを反対だとしたら、どうなるのだろうか。・・・後援会とのしがらみを断ち切り立候補出来るのでしょうか。


 世襲制に異論を唱える民主党の現執行部は、二世議員ではありませんが、そのことで政治家の聖域に何の問題が関係するのでしょうか。ご本人の政治に対しての熱意があれば、私はそのことのほうがより重要と考えますし、誰にはばかる事もないと思いますね。


 話を消費税に戻しますが、民主党の方も国民に負担をお願いする事への心配もあったと思いますが、本当に財政が逼迫している現実のなかでは、決断をしなければとお考えになったと思いますが、やはり選挙による民意の確認をしていない事が政治家としての、良心に反すると思いますし、国民への説明を不十分にしたままでは、いけないと思いますね。

 まずは、消費税の増税に対しての謝罪を議員が個々に国民に説明し、罵声を浴びようが、自分のしたことへの責任を果たす事からしてもらいたいです。


 結果がどうであれ、我々を無視した責任を取ることが野田さんはじめ民主党のとるべき道と思いますよ。常識のある日本の国民は、半数以上の方々は、誠実に正面から謝罪すれば、理解してもらえますよ。・・・誠実な国民ですからね。