今日の11/11日は、脱原発の抗議デモの決起集会のようにも感じた。国会の周辺に民衆が集まり、誰となくみんなで、反対を叫ぶ姿が印象的だ。
どれだけの国民が集まるのだろうかと、興味があるけれど私のいる場所からでは参加もできない。でも、彼らの暴力に訴えない行動に、称賛の拍手を送りたい。
こうした行動で、電力会社の原発に対しす再稼働のハードルも高くなっているようにも思うし、大飯での断層の検証も国民を無視できないと規制委員会も結論が出せないでいるのも、デモのおかげではないだろうか。
全国の電力会社の9社に働く労働者は、20万人にもなるが、7割以上がライフラインの保全要員だ。9月の終わりに台風が来た時も、彼らの不眠不休の努力により、災害のひどかった地域でも、1日程度の停電で復旧するのだ。大変にありがたく思うし、原発の維持管理にも現地で働く多くの方々の努力がなければ、我々が日々の生活が出来ないと思うのだ。
政治家の使命は何なんだろうか。今一度問いたい。