緑町の人口がどれぐらいかドラマではわからなかったが、財政の赤字が20年で150億の赤字なのだとすれば、毎年の赤字が5億円の累積赤字により、現在に至っていると解釈できるが、町議会の議員の数が15名ですから議員ひとり当たりの町民の数を5000名とすれば、75,000人の町という事になる。選挙規定に合わせての設定だとすれば、町役場の職員の数が非常に少なく、また小学校の一校と言う設定は、矛盾がある。75,000人の人口の歳入でも、現実の夕張の財政の赤字は、150億円でどのように返すのかが大きな問題なのだが、夕張の人口が約10,000人ですから、抱える問題の質がかなり違うように思うのです。


 夕張の歳入が税収が45億円ぐらいで、50億円が地方交付金で国からの支援に頼っている実情から見たら、破綻してからの数年間の行政の怠慢と、市議会の怠慢の双方の問題が立ちはだかっていたように思うのです。9年もの間に、市民サービスの低下を招いてなお、交付金の制度に頼りすぎ、市の施設の老朽化もひどいようです。


 ドラマの緑町の町営の施設から見れば、いたる所にお金を投入しなければ、立ち行かないのですから、ドラマの設定のように夕張が考える事は、もっと大変な事になるように感じます。

 地域性で12月から3月4月の冬のシーズンでは、市民の生活のスタイルも熊のように冬眠したようになるのでは、高齢者の流入などありえないのです。また。市の資産としての土地が、緑町のように30,000坪と言うケタ外れの資産があれば別でしょうが、当然以前からの財政の付けで、担保になっているのでしょうから、無償の土地などの提供はありえませんね。


 市の財政の負担を都道府県の基金のようなもので、財政の困窮する自治体に、夕張では150億円ですが、肩代わりして、返済の計画には、長い歳月を要しても、自活の道を探るべきと考えます。多くの自治体の将来が、財政の悪化で独自の自立ができないような自治体は、今後も増えるでしょうし、悪くなる前に手を打たないといけないのです。


 そうした、地方の救世主がメタンハイドレートの実用化でしょう。日本海側の多数の首長さんの活動が、地方の再生に大きく貢献するのです。早く採掘の国の予算を付けて、実用化にするべきなのですが、政府・官僚の抵抗があるのでしょう。自治体の多くが出資してでも、強硬に進めないといけないのです。

 そうした産業が地方で出来て、多くの雇用が生まれれば、夕張のように、財政の問題も支援できると思います。一刻も早く開発を進めていただきたいのです。