今までレンタルしてきた映画を観ていた。
バットマンの最新作「ダークナイト」です。
感想は、観終わるまで随分長く感じた事。単純には勧善懲悪の世界のお話なんだが、人を裁く、しかも結局は暴力で裁くというとはどうなのだ、というテーマがある様にも思える。又人は暴力や欲望にはとても弱くて、すぐに誘惑に負けるという事も描いている。
でも、最後の選択や決断をする時には、人間としての尊厳を大切にして決して心は悪いことには売らない、という所だろうか。
エンターテイメントとしては、難解なテーマを底辺に備えている。
うーん、生きてきた道中には、何度でもそういう誘惑があったよなー。
オイラはそういう全ての誘惑に惑わず生きてきた等と綺麗事を云えるほど立派ではないなー。
人の生き様は、実はそんなにカッコ良いものでは、ない。
ただ云えるのは、いろんな意味で、オイラなりの男の流儀は貫いてきたのではないかと思う。男の流儀とは、なんだっとなると説明するのは、とても時間がかかることだな。
で、今夜のNYですが、
オバマ新政権の政策の一部が報道されて、それが好感されて、例により先取りで上げている様だ。
ダウは+136ドルくらい、ナスは+40くらいで推移中。
為替は@89.68円と、ドル高みたいかな。
現在はFOMC待ちで、これからの相場動向が分かる。でも、大体今夜は崩れる事はないという気配がある。
何も起きていない事に期待しても、ねー。
本当はどうなの、という感じがここ数日してならないのですが。
IMFの発表では、アメリカ発の金融危機による世界の損出は2兆2000億ドル、日本円で196兆円との事。これによる被害を食い止めるには、まだ数千億ドルが必要になるだろう、とある。
世界の失業者は最多の1.9億人だそうだ。
上の2点が元に戻るかどうかは分からないが、普通に戻るまでに、どれ程の時間と費用と労力が必要なんだろう。
蓄えたエネルギーを消費して使い切らすのは簡単で、今度は蓄える努力に向かう訳だが、使うよりどれほど大変かは想像がつく。
使う時は快楽が伴うが、貯める時には忍耐や苦労が伴う。
その他のニュースをいくつか、
三井住友FGは08年の4-12月期で純利益が74%減だそうだ。
伊藤忠がモンゴルにて架空取引等を行い1900億円以上の不明金が表面化した、とある。こういうドサクサの時期に許されんねー。
アメリカのファーゴ・ウエルズの08年10-12月期にての赤字が2300億だそうだ。公的資金を受け入れる予定はない、とコメントしている。
オバマ政権の政策で、金融機関の不良資産を切り離す事を目的に、それらを専門に買い取る銀行バットバンクを設立する予定が発表されている。
この件で銀行株が買われているらしく、今夜のNYは上げている訳だ。
この話題もすでに織り込まれていると思っていたが、何故だか今夜のタイミングらしい。
ダウは8300ドル台にある。
上がるのは良いことではあるが、それは更に悪い実体経済の新しい要素をそのあとで報告する為だから、というパターンの様な気もする。
やはり日米共に、この時期上がる理由が不自然である、と感じている。
まー、いつも言います様にトレーダーとしては、そういう事も含めて受け入れてやっていくだけではありますが。
上げる理由は、次に下げる理由があるからだ、とオイラ的には油断は禁物だな。
お買い上げについて行き、最後の支払いはアンタだよと取り残されたり、云われたりしない様に、逃げ遅れ無い様にと。
それでは、ここまでにして寝ましょう。
本日も大勢の訪問に感謝です。
では、どちら様も、お休みなさいませ。
バットマンの話に戻るが、やはり仮面を被ると云うのは、どこか精神的にただ事ではない何か負担を背負っている証しなんだな。
うーん、何か奥が深い様な気がしないでも、ない。