フランスはロンシャン競馬場です。こういう時にCATVに入っていて良かったと思いまする。
何でも臨場感を味わうには、ライブが一番でしょう。
解説は右側が合田直弘さんです、多分世界の競走馬や大きなレースを語らせたら日本で一番だと思う。
ゴール前の攻防でしたが、鞍上クリストファー・スミヨンの豪快な手綱さばきにザルカバが悠々と抜け出て2着に3馬身程をつける圧勝でした。
ザルカバは3歳の牝馬です。これでデビュウ以来7戦7勝です。その内重賞の優勝が今回を入れて6勝です。つまり2戦目でGⅠを勝って以来負けなしという、とんでもない牝馬です。
この瞬間が素晴らしい瞬間です。
この優勝で賞金は3億3000万です。
ムーランルージュと呼ばれている風車を背景にしたスタート地点、最後の直線に入る手前の長い下り坂、通称偽りの坂。そして550メートルの長い直線。
それが凱旋門賞なのです。
で、我らがメイショウサムソンは10着と、全く見せ場もなく終わりました。
レースを良く見れば分かりますが、日本馬のメイショウサムソン包囲網が完全にひかれていた様に見えて仕方がありませんでした。
囲まれて、寄られて、ぶつけられて、前をふさがれてしまい、どうする事も出来ない、競馬を全くさせてもらえませんでした。
これを全て意図的と云えるかどうかは分かりません。
ただ、武豊騎手の騎乗には問題があります。
解説の合田氏もサッカーに例えていましたが、ここはフランスです、完全なるアウエイではありませんか、何故外へ位置取りをしなかったのでしょうか。
内ラチ沿いを走り、直線で前がすーと空くパターンを狙ったのでしょう、と庇っていましたが、私は最近の彼の甘さと弱さが出たと思います。
前が空いた外で、真剣に叩きあい、届かない競馬なら文句は云いません。
ここは残念な競馬をした、悔いが残ると感じました。
回想になりますが、これならディープインパクトが唯一のチャンスだったのではないかと思いまする。
あの時は力は互格だと見えました。いつわりの坂から、直線でのディープの足の使うタイミングをわずかに間違えただけです。
あの時の、うかつだったと云われた薬物問題と今回のレース、あまり良い感想をこの凱旋門賞に持つことはできません。
まー考え過ぎとしておきましょう。
フランスのテレビは本当に騎手の近くで撮影をします。また馬との距離も見ている方が随分と近くに感じて、まさに臨場感が画面一杯に伝わって来ました。
日本のテレビも競馬に限らず、もう少し勉強が必要ではないでしょうか。
でも、楽しい時間でした。
もう、月曜日です、新しい、多分又かなり厳しい1週間が始まりまする。
では、本日も大勢の訪問に感謝です。
どちら様も、お休みなさいませ。


