このところ、やや古めですね。
ブーベの恋人
ということで、今日はこちら。
1963年のイタリア映画です。
この頃のイタリア映画大好き
マカロニウエスタンはもちろんのこと、
「自転車泥棒」 「道」 「終着駅」 「鉄道員」・・・などなど
哀愁漂う名作が多かったですよね。
こちらは、第二次大戦後のイタリアが舞台です。
憲兵の息子を殺してしまい追われる身になってしった元パルチザン兵士のブーベ、
新しい恋人との間で揺れ動きながらも、
最終的には捕まってしまった恋人ブーベの帰りを14年待つことを決心するマーラ。
そんな2人の悲恋物語です。
監督は、ルイジ・コメンチーニ
主演は、マーラがC・C(クラウディア・カルディナーレ)、
そして、ブーベはジョージ・チャキリスです。
ミュージカルをあまり観ない私としては、チャキリスはこの映画がイメージなのだわ。
とにかく、映画の雰囲気も好きだったけど、
この主題曲が最高~!
どこか古い民謡のような郷愁を誘う切ない曲
映画はリアルじゃなくて、のちのテレビ放映で観たんですが、(強調)
すっかり気に入ったこの曲を、
当時、何度も何度もピアノで弾いてみたりしました。
そんなムーディーな(?)小学生だったのだ
http://www.youtube.com/watch?v=1c_ncxCNzlk&feature=related
尚、作曲は、カルロ・ルスティケッリ で、
「刑事」や私の大好きなマカロニウエスタン「裏切りの荒野」もこの人。
映画の中では、恋人ブーベに靴を買ってもらう場面が印象的
C・Cって、顔立ちはハッキチクッキリで強い女性のイメージだけど、
このシーンの彼女はとても可愛かったです。
http://www.youtube.com/watch?v=91AdWWF9CzE&feature=related
モノクロ映画なんだけど、それがまた、いい雰囲気なんですよね♪
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